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何が映画か 「七人の侍」と「まあだだよ」をめぐって
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何が映画か 「七人の侍」と「まあだだよ」をめぐって

黒沢明, 宮崎駿【著】

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何が映画か 「七人の侍」と「まあだだよ」をめぐって

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 スタジオジブリ/徳間書店
発売年月日 1993/08/31
JAN 9784195552728

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商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2019/01/25

「世界のクロサワ」と呼ばれる映画監督の黒澤明と,海外でも絶大な人気を誇る宮崎アニメを作り上げた宮崎駿。二人の天才が映画作りについて語り合った対談集です。“対談”なだけに二人の本音がのぞける一冊となっています。

Posted by ブクログ

2013/01/24

黒澤映画初心者ですので、こんなに黒澤映画は作り込んでいるのかと驚きました。(当然の事ですが)多くのプロの仕事の集大成がシャシン(映画)なのかと、嬉しい驚きでした。黒澤監督が映画を撮ったあとに、「映画の登場人物ともう会えないのか」と感じる所がなぜか強く印象に残りました。 しかし、宮...

黒澤映画初心者ですので、こんなに黒澤映画は作り込んでいるのかと驚きました。(当然の事ですが)多くのプロの仕事の集大成がシャシン(映画)なのかと、嬉しい驚きでした。黒澤監督が映画を撮ったあとに、「映画の登場人物ともう会えないのか」と感じる所がなぜか強く印象に残りました。 しかし、宮崎氏とはこの対談を読む限り噛み合っていないように思いました。ほんとのファンだと本人前にあがっちゃうのかな〜。

Posted by ブクログ

2012/08/20

黒沢明の映画術を宮崎駿が聞き手として当然尊敬はあるのだが、に加えて嫉妬心やライバル心を隠し味として持って対談しているのが面白い。 黒沢が言うには、とにかくディティールをこだわっていく。正確さではなく「自分が納得いく」のが肝心だとか。 日本映画が最も元気だったときの最高傑作である黒...

黒沢明の映画術を宮崎駿が聞き手として当然尊敬はあるのだが、に加えて嫉妬心やライバル心を隠し味として持って対談しているのが面白い。 黒沢が言うには、とにかくディティールをこだわっていく。正確さではなく「自分が納得いく」のが肝心だとか。 日本映画が最も元気だったときの最高傑作である黒沢明のスタッフたちが、黒沢明を「テンノウ」と呼び、尊敬と畏怖をもって接していたのが窺える付記がまた何とも面白い。スタッフは本当にえらいことがよくわかる。 「馬が好きだから」 「自分の思いはすべてフィルムに出ている」 「映画を作ってる人間は写真(フイルム)がすべて」

Posted by ブクログ