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「レズビアン」である、ということ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社/ |
| 発売年月日 | 1992/05/15 |
| JAN | 9784309241340 |
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「レズビアン」である、ということ
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商品レビュー
4.8
4件のお客様レビュー
90年代のレズビアンについて書かれた本のはずなのに、2025年現在もレズビアンが抱える問題の核は全く古びていない。例えば女性を産む性としかみない風潮は今日も根強い。 しかし当時と比べて進歩も希望も、確実にしているのは間違いない、20代レズビアンの肌感覚。 レズビアンという言葉が...
90年代のレズビアンについて書かれた本のはずなのに、2025年現在もレズビアンが抱える問題の核は全く古びていない。例えば女性を産む性としかみない風潮は今日も根強い。 しかし当時と比べて進歩も希望も、確実にしているのは間違いない、20代レズビアンの肌感覚。 レズビアンという言葉がなくなり、対等になる世界の実現も、SOGIを用いれば、意識の上ではなんとかなるのかもしれない。今日の救いと進歩かな。
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結構有名な本のようだけれど、絶版。 著者の掛札悠子さんは日本で初めてマスコミに向けてカムアウトしたレズビアンとのこと。自分という存在は何者であるか?という問いに対して、どこまでも真摯に向き合っていく姿勢が印象的だ。透徹した自己へのまなざし。ほんとうに勇気があって、聡明な人だと思...
結構有名な本のようだけれど、絶版。 著者の掛札悠子さんは日本で初めてマスコミに向けてカムアウトしたレズビアンとのこと。自分という存在は何者であるか?という問いに対して、どこまでも真摯に向き合っていく姿勢が印象的だ。透徹した自己へのまなざし。ほんとうに勇気があって、聡明な人だと思う。尊敬する。 いち「レズビアン」としての著者の経験が行間からひしひしと伝わってくる。悩んで、傷ついて、苦しんで。それでもペンを握る彼女の姿は決然としていて、ひとりの人間として生きることの希望がそこには確かにある。実感に裏打ちされた主張は、やっぱり違う。心の深いところに強烈に訴えかけてくるものがある。ジェンダー論・フェミニズム論としても読める本書は決して読者をレズビアンに限定するものではないし、むしろレズビアン以外の人たちが読んで得るところは大きいのではないだろうか。 奥付を見ると、これは20年前の本である。ということはつまり、私の生まれた頃に書かれた本である。1992年の日本社会を、レズビアンを取り巻く環境を、私は知らない。 現在の状況は当時と比べてどうだろう。少しずつではあるが良くなっているのではないかと信じたい。そして、もし良くなってきているとしたら、それはきっとこうした先輩たちのおかげなのだろう。
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レズビアンカミングアウト第一号者と言われる、掛札氏の著作。一定して、哀しみに満ちていて、けれど、生きていくことの希望が滲み出していて、感性に訴えかける、非常に感動的な本であった。僕の中で、「私は、レズビアンという一つの現実である」は、非常に身を揺さぶる、伝説的な言葉となった。こ...
レズビアンカミングアウト第一号者と言われる、掛札氏の著作。一定して、哀しみに満ちていて、けれど、生きていくことの希望が滲み出していて、感性に訴えかける、非常に感動的な本であった。僕の中で、「私は、レズビアンという一つの現実である」は、非常に身を揺さぶる、伝説的な言葉となった。この本は92年に発売された。91年発売の『プライベート・ゲイ・ライフ』よりも、ぜんぜん売れなかったらしい。『プラゲイ』よりも、わたしはこっちの本の方が好きだ。非常に、苦悩と繊細な揺さぶれがいきいきと描き出されていて、非常に琴線的な本であった。 2009.1.24-27.
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