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白鳥 世界傑作童話
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
発売年月日 | 1967/03/01 |
JAN | 9784834011494 |
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白鳥
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
あらすじ? 意地悪な継母に白鳥になる呪いをかけられてしまった11人の兄たちの呪いを解くために、妹がイラクサで作った麻糸で兄たちの肌着を編みます。その肌着を編み終わるまでは妹は一言も話しはいけません。一言でも話せばその言葉が兄たちが死ぬことになるからです。 絵本でめずらしく紐のしおりがついています。文庫本みたい。全80ページ(半分絵)の長い作品です。 実の子どもを自分の目で見るよりも、継母の言葉を信じで子供たちに見向きもしなくなったお父さんになんだかなと思いました。 このふたりは特に物語の中で罰を受けたりなどの結末は書かれず、フェードアウトで終わってしまいます。そこらへんは想像するしかないのですが、多分あまり幸せになれずに終わってしまうのだろうと思います。 物語序盤で出てくる国の半分もする絵本って気になりますね。どんな豪奢なものでしょう。 妹は11人のお兄さんたちの中で一番下のお兄ちゃんと仲がいいです。お兄さんがいっぱいいて正直、絵の中での見分けがつかないのですが、継母登場シーンの宴会の絵の中で、背中越しに妹と手を繋いでいるお兄さんが一番下のお兄さんであればいいと思います。美しきかな兄弟愛。 小さい頃に同じ内容のお話を読んだ記憶があるのですが、妹がイラクサに手を痛めながらも一生懸命に兄たちの肌着を編む場面や、ラストシーンで一人の兄の片腕だけが羽のままの場面しか覚えていませんでした。こんなに詳細な内容で再びこの物語に出会えて良かったです。
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