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夏から秋にかけての短編 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | 内容:青いマスカラの涙.逢いたかったのに.雨の柴又慕情.彼女がワゴンを停める場所.勇気は下着から |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 1992/01/25 |
JAN | 9784041371800 |
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夏から秋にかけての短編
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夏から秋にかけての短編
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レズビアンのかたくしなやかな友情と究極の恋愛。 寅さん映画について語り合う雨の日の4人。 偶然で二日続いた普通のセックス。 ステーションワゴンが作る彼女の風景。 そして彼女から勇気を引き出す夢のような薄い下着。 夏から秋へ。時間は消えた。 物語がいくつか残った。 短篇集。 ひさ...
レズビアンのかたくしなやかな友情と究極の恋愛。 寅さん映画について語り合う雨の日の4人。 偶然で二日続いた普通のセックス。 ステーションワゴンが作る彼女の風景。 そして彼女から勇気を引き出す夢のような薄い下着。 夏から秋へ。時間は消えた。 物語がいくつか残った。 短篇集。 ひさびさのアタリと言っていい作品かも。 一話目の「青いマスカラの涙」はやたらロマンチックというか、描写が綺麗。最初に持ってくるのがもったいないくらい。 そういえば片岡作品に涙ってあまり出てこないね。 逆に「逢いたかったのに」はシンプルな、いかにも片岡作品らしい話。 この2話だけでも買った価値あり。 「雨の柴又慕情」が私の好みに合わなかったかな。まぁでもこれはもともと寅さんがあまり好きじゃないからか。
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