1,800円以上の注文で送料無料

夏から秋にかけての短編 角川文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

夏から秋にかけての短編 角川文庫

片岡義男【著】

追加する に追加する

夏から秋にかけての短編 角川文庫

定価 ¥374

330 定価より44円(11%)おトク

獲得ポイント3P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介 内容:青いマスカラの涙.逢いたかったのに.雨の柴又慕情.彼女がワゴンを停める場所.勇気は下着から
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 1992/01/25
JAN 9784041371800

夏から秋にかけての短編

¥330

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2008/08/18

レズビアンのかたくしなやかな友情と究極の恋愛。 寅さん映画について語り合う雨の日の4人。 偶然で二日続いた普通のセックス。 ステーションワゴンが作る彼女の風景。 そして彼女から勇気を引き出す夢のような薄い下着。 夏から秋へ。時間は消えた。 物語がいくつか残った。 短篇集。 ひさ...

レズビアンのかたくしなやかな友情と究極の恋愛。 寅さん映画について語り合う雨の日の4人。 偶然で二日続いた普通のセックス。 ステーションワゴンが作る彼女の風景。 そして彼女から勇気を引き出す夢のような薄い下着。 夏から秋へ。時間は消えた。 物語がいくつか残った。 短篇集。 ひさびさのアタリと言っていい作品かも。 一話目の「青いマスカラの涙」はやたらロマンチックというか、描写が綺麗。最初に持ってくるのがもったいないくらい。 そういえば片岡作品に涙ってあまり出てこないね。 逆に「逢いたかったのに」はシンプルな、いかにも片岡作品らしい話。 この2話だけでも買った価値あり。 「雨の柴又慕情」が私の好みに合わなかったかな。まぁでもこれはもともと寅さんがあまり好きじゃないからか。

Posted by ブクログ