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仮装人物 講談社文芸文庫
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仮装人物 講談社文芸文庫

徳田秋声【著】

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仮装人物 講談社文芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1992/09/10
JAN 9784061961920

仮装人物

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商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2016/05/01

こんな初老のやもめが、若い妖婦!に振り回される様をダラダラ書いた昔の小説を、なんで読み始めたのかと思いながら、読了した(多分、佐伯一麦さんの本に紹介されてた)。 自然主義作家の私小説、どこまでが事実かわからないけど、よくも恥ずかしくもなく書けるなあと。 ただ主人公の気持ちはとても...

こんな初老のやもめが、若い妖婦!に振り回される様をダラダラ書いた昔の小説を、なんで読み始めたのかと思いながら、読了した(多分、佐伯一麦さんの本に紹介されてた)。 自然主義作家の私小説、どこまでが事実かわからないけど、よくも恥ずかしくもなく書けるなあと。 ただ主人公の気持ちはとてもよくわかったりもする。バカだなあと思いつつ。30歳も年下の美女に惚れた弱み。 もう一度生まれ変わるなら、葉子みたいな女性になってみたい⁉︎かな?

Posted by ブクログ

2014/11/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 仮装舞踏会で被せられたサンタクロスの仮面の髯がマッチを摺るとめらめら燃えあがる、象徴的な小説の冒頭。 妻を亡くした、著者を思わせる初老の作家稲村庸三は、“自己陶酔に似た”多情な気質の女、梢葉子の出現に心惹かれ、そして執拗な情痴の世界へとのめり込んでゆく。 冷やかに己れのその愛欲体験を凝視する“別の自分”の眼。 私小説の極致を示した昭和の名作。 第一回菊池寛賞。 [ 目次 ] [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

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