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24人のビリー・ミリガン(上) ある多重人格者の記録
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24人のビリー・ミリガン(上) ある多重人格者の記録

ダニエルキイス【著】, 堀内静子【訳】

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24人のビリー・ミリガン(上) ある多重人格者の記録

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 1992/08/31
JAN 9784152035257

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24人のビリー・ミリガン(上)

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商品レビュー

4

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2026/02/27

キイス自身が匿名のまま作中に出てくるのが面白い。 多重人格に関してはまず、キイスによる創作の『5番目のマリー』を中学生ごろ読んだ。その時は創作であったこともあり、ロマンスノベルとして鑑賞した覚えがある。 次に読んだのは本書にも出てくる、『失われた私』。これは実録かつ当人による...

キイス自身が匿名のまま作中に出てくるのが面白い。 多重人格に関してはまず、キイスによる創作の『5番目のマリー』を中学生ごろ読んだ。その時は創作であったこともあり、ロマンスノベルとして鑑賞した覚えがある。 次に読んだのは本書にも出てくる、『失われた私』。これは実録かつ当人による手記なので、幼少期のトラウマによる精神分裂という病巣が鮮烈で、これが本当の意味での多重人格との出会いだった。 キイスは創作でも比較的淡白ながらツボを抑えた描写が上手い。自分が好む三人称的語りの洗練と同時に、読みやすさを併せ持っている。 本書では、その創作の淡白で安定した大衆性と、実録の側面が巧みに合致している。 冒頭に述べたように、キイス自身が著作内部に匿名で入り込んでいるのもフェアで、彼自身の創作と実録的淡白さが合わさった妙を昇華している。 ビリーの記録映像は実際に見てみたい。 これだけに分裂したものが、全く人の理解も得られないままであったにも関わらず、たった1人で何十年も成長に合わせて一貫性をどこかで維持してきたのは驚くべきこと。 逆に言うと、多重人格でない人間の統合性には驚くものがある。 自分も子供の頃、病気がちだったので痛みを感じるたびに離脱する傾向があったのを思い出す。 子供は場所移動すらままならず、自分の中でしか解決を見出せない。 普段は心理用語から社会学用語そして一般語にまで定着したidentityという言葉に懐疑的なところもある自分だが、ビリーのような多重人格者の記録を見るとかえって人間のidentityの何たるかがわかる。

Posted by ブクログ

2025/05/30

「アルジャーノンに花束を」「5番目のサリー」と読み、たどり着いた、24重人格者のノンフィクション。 中高生時代に読んだが、すごく難しかった。 そして多重人格など精神構造に対する深い興味を持った。 殻にこもる主人格。 平常時を管理するアーサーと、非常時のレイゲン。 彼らは性格だ...

「アルジャーノンに花束を」「5番目のサリー」と読み、たどり着いた、24重人格者のノンフィクション。 中高生時代に読んだが、すごく難しかった。 そして多重人格など精神構造に対する深い興味を持った。 殻にこもる主人格。 平常時を管理するアーサーと、非常時のレイゲン。 彼らは性格だけでなく、国籍も、言語も、年齢も、ましてや体格や力も異なる。 男性の中に、女性の人格もいるし、部分的な人格もいる。 ノンフィクションなので物語的な面白さではないが、「すごかった」。

Posted by ブクログ

2024/06/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

昔、中学生時代に実家にあったこの本を読んで衝撃を受けたのを覚えている。 それから十数年。 ふとビリーのことを思いだして探して再読。 再読といっても、前回呼んだのは古い記憶で、 覚えていない部分も多かったし 大人になって改めて読むとやはり衝撃で震えた。 事実は小説よりも奇なり。 ページをめくる指が止まらず、結局朝から昼にかけて一気に読み終えてしまった。 「愛されたかった」と言いながら【愛】を求めて事件を起こした彼女はやはり犯罪者で、皆の保護者を名乗る彼もやはり犯罪者。そしてもちろん、人格は違えど身体を共有するビリーも《犯罪者》である。 ビリーの幼少期は悲惨なもので同情するし、ビリー自体に記憶も自覚もなくて厳密に言えば《犯人は彼ではなかった》のだろうけど…それでも無罪になったのは被害者が報われないなあとも思う。 幼い頃やめて欲しかった継父からの虐待を泣き寝入りしたビリーと被害者の女性たちは同じ気持ちなのではなかろうか。 うーん、やっぱりどっちも報われないなあ。 そういう私の感想は置いといて、 本作はやはり興味深く好奇心を煽る。 特に終盤の《彼ら》が形成されていく道のりは本当に息を飲みながら読んでしまった。 このまま《下》も読んでみようと思う。

Posted by ブクログ