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かくれ里 講談社文芸文庫現代日本のエッセイ
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かくれ里 講談社文芸文庫現代日本のエッセイ

白洲正子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1991/04/10
JAN 9784061961227

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商品レビュー

4.1

15件のお客様レビュー

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2023/11/25

先日、tvで大和大宇陀にある森野薬草園のことが放映されていた。私も訪ねたことがあるので、ぼんやり番組を観ていたら、その番組に知人が登場したので驚いた。 何の本で、この薬草園のことを読んだかと思い出すのに時間がかかったけど、やっと思い出したその本は、大好きな白洲正子の『かくれ里』や...

先日、tvで大和大宇陀にある森野薬草園のことが放映されていた。私も訪ねたことがあるので、ぼんやり番組を観ていたら、その番組に知人が登場したので驚いた。 何の本で、この薬草園のことを読んだかと思い出すのに時間がかかったけど、やっと思い出したその本は、大好きな白洲正子の『かくれ里』やった。

Posted by ブクログ

2022/10/13

大体の地理勘がある場所が取り上げられているので、ほぼ風景を思い浮かべながら読むことができた。と言っても、観光としてはまず訪れることのない神社、寺が続々登場する。 簡潔でありながら対象への愛おしさにあふれる筆致で描かれた、各々の里や祭りのありさまが、懐かしいという感情を呼び起こす。...

大体の地理勘がある場所が取り上げられているので、ほぼ風景を思い浮かべながら読むことができた。と言っても、観光としてはまず訪れることのない神社、寺が続々登場する。 簡潔でありながら対象への愛おしさにあふれる筆致で描かれた、各々の里や祭りのありさまが、懐かしいという感情を呼び起こす。白洲正子がこれらを巡ってから50年以上が経過した。たとえば宇治田原など、まったく様変わりして「かくれ里」の面影はすでに無い。だが、本書を読めば、実際にそこを訪えば、昔とおなじ風景にあえるような錯覚を覚える。

Posted by ブクログ

2022/01/22

&booksで紹介されていたのを見て買ってみた。 非常に面白い。 京都、奈良、滋賀などの山奥にあるお寺などを訪ねながらその土地の歴史や伝説を思い起こす。 なんて博識な人なんだろうと思った。その土地、そのお寺や神社、風習に関する歴史的な出来事が次から次に出てくる。歴史的...

&booksで紹介されていたのを見て買ってみた。 非常に面白い。 京都、奈良、滋賀などの山奥にあるお寺などを訪ねながらその土地の歴史や伝説を思い起こす。 なんて博識な人なんだろうと思った。その土地、そのお寺や神社、風習に関する歴史的な出来事が次から次に出てくる。歴史的にはただの事実だと捉えていたことも、白州正子氏の手にかかればドラマチックになり、感情が生まれる。美しい日本語で綴られる文章からは、綺麗な風景やその時代の悲しさまで漂ってくる。 特に桜についての話が滅法面白い。「桜の寺」に描かれるもう寿命が長くなさそうな桜の木、近江の自然な桜、親子で咲く桜。想像するだけではもったいない。実際に見てみたい気持ちになる。 そしていろいろなエピソードの中でも特に心を打ったのは「吉野の川上」に出てくる自天王に仕えた筋目の者の話。自天王の人生と、その頃から仕えてた家の子孫が現在でも主人を偲ぶ儀式を行なっている。白州正子氏はその土地の人々の信じる信仰に耳を傾け、歴史書などと異なる話だとしても信仰を信じてみたいという。「◯◯だったかもしれない」という憶測の話が多く出てくるが、想像を掻き立てられて面白い。 お寺や仏教の話などはわからない所や知らない単語、読めない漢字も多かったが、また新しい世界が開いた気がする。

Posted by ブクログ

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