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西田哲学の研究 場所の論理の生成と構造
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西田哲学の研究 場所の論理の生成と構造

小坂国継【著】

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西田哲学の研究 場所の論理の生成と構造

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミネルヴァ書房/
発売年月日 1991/01/30
JAN 9784623020577

西田哲学の研究

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2026/04/28

前期から中期までの西田幾多郎の思索のあゆみを、彼の著作にそくしてていねいにたどっている本です。 前期から中期までの西田の哲学の変遷は、純粋経験・自覚・場所ということばであらわされます。最初の著作である『善の研究』は純粋経験の立場にもとづいて書かれており、つづいてフィヒテの影響を...

前期から中期までの西田幾多郎の思索のあゆみを、彼の著作にそくしてていねいにたどっている本です。 前期から中期までの西田の哲学の変遷は、純粋経験・自覚・場所ということばであらわされます。最初の著作である『善の研究』は純粋経験の立場にもとづいて書かれており、つづいてフィヒテの影響を受けた『自覚に於ける直観と反省』に収められる諸論文が書き継がれていきます。さらに『働くものから見るものへ』の「後篇」において、「場所」というあらたな思想に逢着し、その後『一般車の自覚的体系』および『無の自覚的限定』において、「西田哲学」と称される哲学体系がととのえられました。 本書において著者は、これらの西田の著作の内容を順番に読み説き、その議論を整理しなおしています。難解な西田の議論のたどった道筋を、あらためてわかりやすく示すという本書の企図は、西田哲学に挑戦を試みたものの、高い壁に阻まれて理解することができずに投げ出してしまった読者にとっては、有益な手引きとなるように思います。 ただし、特定のテーマにそって考察がおこなわれている本ではないので、本書を読み終えてなお、西田哲学がなにを問題としていたのかということが見通しにくいと感じる読者もいるのではないかと感じます。本書では、それぞれの節の終わりには要約が置かれているのですが、そもそも本論じたいが西田の議論の要約であり、それ以上の意義を見いだしがたいように思います。

Posted by ブクログ

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