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自動起床装置
定価 ¥1,068
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 1991/08/25 |
JAN | 9784163127507 |
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自動起床装置
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自動起床装置
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
『コンビニ人間』に近いテーマなのかもしれないけれど 自動起床装置という仕組みを入れるか、ただただコンビニで働いている人間を描くか 昭和までの文学は前者が多かった気がするけれど後者がうまく描ければ凄みが違うのだと思う
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好きな漫画家さんが推してらしたので。興味本位。 収録策:自動起床装置・迷い旅 面白かったです。ってこの「何故面白かったか」を説明しなきゃ意味が無いんだけど私こういうの苦手なんだなあ・・・・ええと、小説の中では不思議な事があって、その不思議がどんどん展開していくんだけど、その不思...
好きな漫画家さんが推してらしたので。興味本位。 収録策:自動起床装置・迷い旅 面白かったです。ってこの「何故面白かったか」を説明しなきゃ意味が無いんだけど私こういうの苦手なんだなあ・・・・ええと、小説の中では不思議な事があって、その不思議がどんどん展開していくんだけど、その不思議はどこにでもいそうなありふれた人間が出会うからこそ不思議なのであって、言ってみれば何かの間違いで日常の生活に落とされた一粒のインクのしみ、のような、エアポケットのような、すとんとした非日常性、であるからこそ不思議であり面白いのである。そういう、何というか・・そこらへんが上手に描かれていると本当に感心してしまう。私の頭の中では、ありふれた場面とありふれた登場人物を置いたらもう最後、ありふれた事件しか起こり得ないので、不思議な事件を描こうとしたら、まず不思議な人物を不思議な背景に描き込むしかないのだ。このぽつんとした不思議さ、不気味さに心をわし掴みされて、後はため息が出るばかり。面白うございました。 迷い旅 も良かったよ。すごく。 ってああじゃあ何がすごいのかってそれはまた・・・(以下延々と続く)
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芥川賞をとった作品らしい。なんか「眠り」ってものに関して、すごく興味を持った。人間は毎日、一回死ぬ。眠ると一度死ぬんだ。起きたらそれは新しい人生なんだ。なーんて桃井かおりが前にTVで言ってたのを思い出した。
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