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浦上四番崩れ 明治政府のキリシタン弾圧 ちくま文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
| 発売年月日 | 1991/06/24 |
| JAN | 9784480025357 |
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浦上四番崩れ
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
遠藤周作著『女の一生キクの場合』に描かれている明治時代の浦上四番崩れが事実だと知り、詳細を知りたいと思い手に取った本。 本書は、ご本人も信者であられる片岡弥吉氏が、史料、談話、手記、覚書などから綴ったもので、1963年に刊行されたものである。読み始める前は、史料をまとめて記録に...
遠藤周作著『女の一生キクの場合』に描かれている明治時代の浦上四番崩れが事実だと知り、詳細を知りたいと思い手に取った本。 本書は、ご本人も信者であられる片岡弥吉氏が、史料、談話、手記、覚書などから綴ったもので、1963年に刊行されたものである。読み始める前は、史料をまとめて記録に綴った本かなと思っていたが、読み進めると、著者の感情が動静ありながら感じ取れ、史料をまとめたものだけではない生きたものを感じた。 それもそのはず、著者が幼少期に通っていた床屋さんがキリシタン弾圧を受けて生き延びた方が営まれていた場所だった、本書が書かれた頃に明治政府から弾圧を受けた方が生存されていた…など、著者の生活の中には、紙面上の記録や言い伝えだけではなく、キリシタン弾圧を生き延びた人々との接点があった。1963年の日本はまだそんな時代だったのか、と驚愕した。 生存者から著者へ託し、記録として後世に伝えるその行為により、世代間のつながりを強く感じた。 著者によると日本キリシタン史(発刊当時まで)の区分では、以下に分けられるという。 ・1549年-1614年: 伝道時代(ザビエル来日から家康の禁教まで) ・1614年-1643年: 禁教と殉教の時代(信者の間に潜伏活動していた最後の神父の殉教) ・1643年-1865年: 潜伏の時代(プチジャン司教による信徒発見、教会復活) ・1865年以降: 教会再建の時代 この弾圧の中で、3度の潜伏キリシタンの発覚があり、浦上での発覚が4回目だったということで、浦上四番崩れという名前がついているらしい。 諸外国からの開国の圧力に加えて、信仰の自由に対する圧力は、裏を返せば当時の諸外国から日本はどのように評価されていたのだろうかと思いつつ、今日の日本に対する世界からの評価にも潜在意識の中で疼いているものがあるんだろうなと思った。 日本の開国後の諸外国からの圧力、日米修好通商条約、そして明治憲法制定の背後にこんな事実があったのか、と歴史の裏側を詳細に知ることができる貴重な一冊。 女の一生は、かなりの事実に基づいて書かれているんだとわかった。そしてその事実に、男女を含めた人間関係の心模様をのせて詳細に描く遠藤周作おそるべし。 ここからコルベ神父にも脈々と繋がっていくわけだが、コルベ神父の本でその繋がりも感じてみたい。
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- ネタバレ
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江戸時代にキリシタンが弾圧されたことはよく知られているが、明治になってからこのように激しい弾圧があったとは知らなかった。シャル博士の「廃墟からの歌声」でこの弾圧について触れられていたので読んでみた。 弾圧の程度は凄まじく、拷問の程度も突き抜けている。罪もないただのキリスト教を信じているというだけでここまで、ひどいことがよくできたものだと思われるが、その当時の人間としは普通のことだったんだと思われる。 罰する方からしたら「なぜよその国に宗教なんか信じているのだろう」「仏教や神道で十分ではないか」と思ったであろうし、、信者からしたら「世界の根本原理は神デウスであり、そのデウスを信じてこそ天国にいけるのだから信仰を捨てる理由はない」といったところか。 それにしても、食べ物、衣服を与えられず、池にほうりこまれ、糞尿まみれになっても信仰を捨てないという態度は感動的である。 長崎に教会がたって、隠れキリシタンが名乗り出て、拷問、惨殺。 諸外国の批判がでてきて、故郷から違う場所に強制移住され、その先で拷問、惨殺。 諸外国の批判で、強制移住が解かれ、故郷に帰り、極貧、赤痢流行。 フランスからド・ロ神父来朝。いろいろ改善される。 そして昭和20年、長崎原爆、信者半数死亡。 このような日本の黒歴史は多くの日本人が知っておいて欲しい。
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(1997.01.30読了)(1991.06.25購入) 明治政府のキリシタン弾圧 (「BOOK」データベースより)amazon 残虐凄惨さにおいて、他に比類ない我が国のキリシタン弾圧。その中でも、最も熾烈なものが「浦上四番崩れ」だった。一村総流罪、悲惨な拷問など想像を絶した苛酷...
(1997.01.30読了)(1991.06.25購入) 明治政府のキリシタン弾圧 (「BOOK」データベースより)amazon 残虐凄惨さにおいて、他に比類ない我が国のキリシタン弾圧。その中でも、最も熾烈なものが「浦上四番崩れ」だった。一村総流罪、悲惨な拷問など想像を絶した苛酷な迫害にも負けず神への信仰を貫いたキリシタンたち。日本の近代黎明期の痛ましい事件を現地での綿密な調査と貴重な史料をもとに描きあげたなまなましい記録。 ☆関連図書(既読) 「踏絵」片岡弥吉著、NHKブックス、1969.06.20 「聖書の世界」白川義員著、新潮社、1984.07.25 「切支丹の里」遠藤周作著、中公文庫、1974.04.10 「深い河」遠藤周作著、講談社文庫、1996.06.15
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