1,800円以上の注文で送料無料

南方熊楠コレクション(第4巻) 動と不動のコスモロジー 河出文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

南方熊楠コレクション(第4巻) 動と不動のコスモロジー 河出文庫

南方熊楠【著】, 中沢新一【編】

追加する に追加する

南方熊楠コレクション(第4巻) 動と不動のコスモロジー 河出文庫

定価 ¥1,320

1,210 定価より110円(8%)おトク

獲得ポイント11P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 1991/12/04
JAN 9784309472096

南方熊楠コレクション(第4巻)

¥1,210

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2013/11/24

 アンソロジーシリーズ4巻目。  中沢新一の「解題」の域をおおきく逸脱したエッセイは相変わらずだが、ともかく、本巻では南方熊楠の「生き様」の魅力がクローズアップされる。  南方熊楠という存在の、日本文化史上における意味というのは、実は私にはよくわかっていないのだが、このアンソロジ...

 アンソロジーシリーズ4巻目。  中沢新一の「解題」の域をおおきく逸脱したエッセイは相変わらずだが、ともかく、本巻では南方熊楠の「生き様」の魅力がクローズアップされる。  南方熊楠という存在の、日本文化史上における意味というのは、実は私にはよくわかっていないのだが、このアンソロジーを通して、彼の魅力はじゅうぶんに伝わってきた。  型にとらわれず、奔放で、自由自在、不羈独立のバイタリティ。熊楠は、本を読むだけで現実世界の現実のモノに直接手を触れようとしないインテリたちを尻目に、世界中を歩き、山野にふかく踏み入る。  本巻最後の「履歴書」がやはり面白い。  この中で「幽霊」をめぐる記述があり、「生気」といったものについても熊楠は真剣に論じてるあたり、個人的には興味深かった。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す