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薔薇の名前(上)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社/ |
発売年月日 | 1990/01/25 |
JAN | 9784488013516 |
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商品レビュー
4.2
126件のお客様レビュー
政治と事件
最初からとても読みにくく、専門用語のやりとりがよく理解できないまま進んでいきます。また独特の倒置法の記述がこれまた読みづらく、句点なのか読点なのか毎回わからなくなります。 最初からとても読みにくく、専門用語のやりとりがよく理解できないまま進んでいきます。また独特の倒置法の記述がこれまた読みづらく、句点なのか読点なのか毎回わからなくなります。
これ、キリスト教の人だったら理解できるんですかね? 仏教の私には難しすぎて…。
これ、キリスト教の人だったら理解できるんですかね? 仏教の私には難しすぎて…。
「ハイスターバッハのセサリウス著作の中で読んだが、ブレッシャのアルナルドの信奉者たちは貴族や枢機卿の館を焼き討ちにしたが、これはロンバルディーア地方でパタリーニ派異端のもたらした結果だ」って、これを読んでわかる方居られますか?
読み進めていくうちにやっとわかってきたのですが、どうやらこの小説は「キリスト教の政治」にまつわる一連の事件のようです。ただ途中かなり読み飛ばしました。
最後は「まぁ、そうなるよね」という結末を迎えるので、意外にあっけなかったです。
崩撃雲身双虎掌
▼いつかは読んでみよう、と思っていた一冊。ジャン・ジャック・アノー監督の映画は堪能、面白かった。 ▼読んで分かりました。この本が、超世界的ベストセラーにも関わらず、「ほとんどの人が読み通せていない。見栄で置いているだけで、すぐに挫折する」と呼ばれる理由が。(世界で一番、売れてる...
▼いつかは読んでみよう、と思っていた一冊。ジャン・ジャック・アノー監督の映画は堪能、面白かった。 ▼読んで分かりました。この本が、超世界的ベストセラーにも関わらず、「ほとんどの人が読み通せていない。見栄で置いているだけで、すぐに挫折する」と呼ばれる理由が。(世界で一番、売れてるけど読まれていない本、という噂があります) ▼この本は、うーん、たとえ言えば「吉里吉里人」的な井上ひさしさんの小説に似ていて、コレデモカと本筋以外のことに雄弁なんです。 ここで言っている「本筋」というのは「殺人事件とその謎解き」です。そして「それ以外のこと」というのは、「ラテン諸国における中世キリスト教のさまざまな小事件や教義的論争」なんです。 ▼つまり、殺人事件については置いておいて、書かれていることの5割から6割くらいは、日本で言うと「大学の研究者レベルくらいに、中世キリスト教について詳しくない限りは、何について書いているのだか、ほぼほぼぜんぜん、分かんない」というゾーンの話がえんえんと続くんです。 ▼これが面白いかというと、ほぼほぼ分かんないですから、面白くありません(笑)。ただ、「ああそうだよなあ、中世のキリスト教世界ってこうだったんだろうなあ」と薄く味わいながら、じゃかじゃか飛ばし読みをします。 この「飛ばし読みをしていく」という読み方(?)が出来なかったら、ぜっっったいに、読めたものじゃありません。拷問です(笑)。 ▼一大ミステリとして、「なぜ薔薇の名前はベストセラーになったのか?」という本があったら読んでみたいですね。でもまあ、そういうことが時々起こるのが大衆社会のいとおかしな要素なんだろうなあ、と。 ▼というわけで脳内ではショーン・コネリーが大活躍しながら、飛ばし読みしつつ下巻に突入。人物名が当然ながら分かりにくくて、本筋ですら良く分からなくなる(笑)。まあでもそれなりに興味深い本です。
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なんとか上巻読了。キリスト教の知識がないので、多くの部分意味不明なまま。なんかすごいものを読んでいる、ということだけしか分からない(T▽T)「評価なし」、というか、僕には評価する資格がありません。
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