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センダックの絵本論
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1990/05/25 |
JAN | 9784000011945 |
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センダックの絵本論
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商品レビュー
4.4
6件のお客様レビュー
子どもをきちんと評価して「子どもだまし」じゃない絵本を作ってくれる人がこうして発言力をもち、 素晴らしい絵本をたくさん残してくれたことを嬉しく思う。 絵本の背景にある考えや作品を本人の言葉で知ることができる贅沢な一冊。 もっとセンダックが好きになった! 絶版みたいなので、復刊し...
子どもをきちんと評価して「子どもだまし」じゃない絵本を作ってくれる人がこうして発言力をもち、 素晴らしい絵本をたくさん残してくれたことを嬉しく思う。 絵本の背景にある考えや作品を本人の言葉で知ることができる贅沢な一冊。 もっとセンダックが好きになった! 絶版みたいなので、復刊してほしいな〜
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すべてセンダック自身によって書かれたあるいは語られた32の評論や談話 大好きな絵本作家さん はじめて知ったセンダック自身の考えやお話し ずっとずぅーっと子どもの心を忘れずに生きた人だったのかなー だから、あんなに素敵なお話し(絵本)を作れたのかなー と感じた 何か感慨深い
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ディズニーを含め、今や古典となった作品に対する認識を新たにする。 個々の作家に対しての評論は一読の価値があるが、本書で絵本という「メディア」に対するセンダック独自の考えが述べられいるわけではないので、注意が必要。 ・ロタール・メッゲンドルファー(Lothar Meggendo...
ディズニーを含め、今や古典となった作品に対する認識を新たにする。 個々の作家に対しての評論は一読の価値があるが、本書で絵本という「メディア」に対するセンダック独自の考えが述べられいるわけではないので、注意が必要。 ・ロタール・メッゲンドルファー(Lothar Meggendorfer:1847-1925)仕掛け絵本の巨匠。 ・ウィンザー・マッケイと私は同じ主人に、すなわち自分の中の子どもに仕えている。私たちは、子ども時代の記憶によってではなく、押し潰され、せきたてられていた感情の記憶に従って描いている。 ・秩序を持ち、堅く結ばれたこの家族の感覚こそ、ババールの真髄。 ・ディズニーは古典を改悪していない。 ・子どもたちは恐怖、怒り、憎しみ、欲求不満などの感情に常に脅かされている。こうした感情は、どれも子どもたちの日常生活に普通に見られるものだが、彼らはそれを制御できない危険な力として味わうほかない。すおした力をなんとか飼い慣らしていくために、空想に向かう。 ・子どもに人生は「輪になって踊ろ」がどこまでも続くようなものだと思い込ませようとするほうが、よほどゆがんでいる。 ・子ども時代について感傷的なにせの記憶を持っているおとなたち。
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