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千利休 無言の前衛 岩波新書104
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千利休 無言の前衛 岩波新書104

赤瀬川原平(著者)

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千利休 無言の前衛 岩波新書104

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2002/11/15
JAN 9784004301042

千利休

¥330

商品レビュー

4

34件のお客様レビュー

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2010/05/28

お茶の湯は日本の大事…

お茶の湯は日本の大事な文化ですよね。結構難しそうです。

文庫OFF

2025/10/28

前衛芸術と茶道の関係性を興味深く述べた本書。著者は映画「利休」のシナリオを担当した。 路上観察学会。ただ路上にあるちょっと変なものを見つけ、それを記録する学問。知り合いにそのようなものが得意な人がいるが、これに昔からきちんと取り組んでいる方がいるとは驚いた。なぜかおもしろい。何...

前衛芸術と茶道の関係性を興味深く述べた本書。著者は映画「利休」のシナリオを担当した。 路上観察学会。ただ路上にあるちょっと変なものを見つけ、それを記録する学問。知り合いにそのようなものが得意な人がいるが、これに昔からきちんと取り組んでいる方がいるとは驚いた。なぜかおもしろい。何気ない日常をなんとなく彩ってくれそうなもの。私自身、全然見つけられない。見つけようとすると見つけられない。なんとも魅力的なもの。 似たようなものは多くあり、例えば財布の中のお札。なぜか向きを揃え、千円、五千円、一万円と並べてしまう。たしかにお金を支払うとき取り出しやすくなるが、それによってすごく利益を被れるとかいうことはない。細かなところに何か美意識を持っていると感じた。日本人の侘び寂びという精神は現代にも根強く生きている。 成熟するものは縮小する。茶室にそのようなものがみられ、工業化によるICチップなも見られる。 「新しいものは、それが優れていればいるほど一般化する速度が早い。そして形式となり、それを破ってまた新しいものが生れる。そうやって前衛はいつも形式化を逃れながら先を急ぎ、形式の世界はまた貪欲にその後を追いかけていく。」226 素晴らしいものは広まる速度が早いため一般化する速度も早いというのは確かにそう。様々なトレーニング法や健康法も素晴らしければ広まる。広まる際に一般化されないと、大衆に受け入れられてもらえない。芸術もこの様式をとっていることはその芸術の本質を見ていないのではないか。そのジレンマも非常に面白い。 芸術というものはもっと身近に感じていいんだ。そして、それはこんなにも面白いんだと感じることができた。

Posted by ブクログ

2025/08/11

流し読み。映画「利休」のシナリオを書くことになった前衛芸術家によるエッセイ。映画自体を見ていないし、利休について詳しく何かが分かる訳でもないが、一つの側面として。

Posted by ブクログ

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