1,800円以上の注文で送料無料
中国踏破見聞考 西南シルクロード 長征・文革・未来へのルーツ
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1216-02-02

中国踏破見聞考 西南シルクロード 長征・文革・未来へのルーツ

森田靖郎(著者)

追加する に追加する

中国踏破見聞考 西南シルクロード 長征・文革・未来へのルーツ

定価 ¥1,709

550 定価より1,159円(67%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房
発売年月日 1990/05/24
JAN 9784562021161

中国踏破見聞考

¥550

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/03/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第一の長征,結果として北京入城革命中国を誕生させた毛沢東と中国紅軍の12500キロのロングマーチ、第二の長征が犠牲のみを産んだ文化大革命、そして第三の長征が、西南シルクロード経済の道を利用し,農業は四川に学べ、人民公社解体中国現代化の進路だという。 面白そうなので手に取る。 さらに、広大な中国と広大でたくさんの国が存在するヨーロッパの地図を重ね合わせ古代からの流通路を、長安の都として栄えた西安はウィーンにあたり、砂漠のシルクロードのウルムチはパリ、北京はワルシャワの北,そう仮定すると成都はおよそローマになり,ローマからアテネに抜けるルートは西南シルクロードの成都,昆明になり,地中海から海洋に出ることになる、というような仮定をされていて面白い。45p 第二章ロングマーチをゆく、では、チベットの土地を旅した様子が細かく書かれており興味深い。四川からチベットへの道。成都から、かつて紅軍兵士がスタックした松潘、チャン族?の多いチャン族自治区ウェンチョワン、マオウェン、バザールには、アハチベット族、ガルゼチベット族もきて交易、 松潘から西へ行く山岳かいどはラサへの巡礼の道、、、辺境デゲまでは文化大革命は押し寄せることなくデゲ印経院、チベット大蔵経の印刷所も無事に聖地として巡礼され経典の印刷,注文がなされているとか。 チベット遊牧民の生き方、強き者は遊牧し弱き者は耕す(青海省の遊牧民の言葉), はちみつを移動しながら採集し最後北京まで行き売るはちみつキャラバン家族、 昆明から大理へ向かうルート,古い西南シルクロード、太平洋戦争中、反戦,反日帝ファシズムの運動をして中国に逃れた鹿地亘カジワタル、がこのルート上でアメリカ軍戦略局の日本字新聞の準備をした、とか、 老紅軍の将軍,女性老紅軍のインタビュー、 雲南のさまざまな少数民族の暮らし、 イ族,白族、麗江や白沙の納西族、納西族のトンパ東巴文字、たまごやくるみ入りの納西族のバター茶、 シルクロード沿いのかつての馬宿 雲南大理から保山を経てビルマインドへ向かう博南道、古永道。 マルコポーロ東方見聞録のザルダンダンと呼ばれる金歯地区は,保山を指す、とか、 新鮮な切り口,知らなかった史実がたくさんあり興味深い。太古の、最古のルート,経済金脈街道、官製ではない私の道は、建前よりホンネにより民衆に築かれてきたもの、という視点が面白い。毛沢東,鄧小平、そしてこの本より後になる、習近平と中国の寄せでは返しまだ寄せる波、繰り返しの歴史.1990年この本が出た時には現在のような巨大で裕福でこれまでより一層独裁と中央集権の中国は予想されなかっただろうと思う,これほどまでになるとは、、、 参考文献として掲載されたもの 中国紅軍人物録 人民解放軍出版局 中国紅軍史 宍戸寛 河出書房新社 長征 H.E.ソールズベリー 時事通信社 星火燎原 楊成武 北京 雲南・少数民族の天地 日本放送出版協会 菊と龍 相良俊輔 光人社 中国体感大観 小田実 筑摩書房 長征在雪山草地 四川民族出版

Posted by ブクログ

関連ワードから探す