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エコエティカ 生圏倫理学入門 講談社学術文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1990/11/10 |
JAN | 9784061589469 |
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エコエティカ
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エコエティカ
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商品レビュー
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技術の発達していなかった古代、倫理・哲学の世界は人間の内面世界に限られていた(?)が、技術の発達してきた昨今、精神の内面の倫理に限らず、その技術自体を扱う倫理観まで問われるようになってくる。 「かわいそうだ、かわいそうだ」と思って目に涙が曇って、注射の目盛りを間違えるというような...
技術の発達していなかった古代、倫理・哲学の世界は人間の内面世界に限られていた(?)が、技術の発達してきた昨今、精神の内面の倫理に限らず、その技術自体を扱う倫理観まで問われるようになってくる。 「かわいそうだ、かわいそうだ」と思って目に涙が曇って、注射の目盛りを間違えるというようなことがあれば、かえって致命的だということになります。極端な言い方をしますと、「親切な無能よりは、有能な不親切のほうがいい」ということです。第4章 道徳と倫理より 等々
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加藤常昭氏の説教セミナーで初めて今道友信氏の名を知り(加藤氏は今道氏を日本最高の知識人として絶賛していた)、それ以来いろいろなところで今道氏の名が目につくようになった。 購入してからかなり長い間積読になっていたが、ようやく読み終わる。 今道氏の唱えるエコエティカとは、技術社会である現代における新たな倫理学であり、環境問題もその重要なテーマのひとつである。環境問題は確かに技術と倫理両方の問題である。
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[ 内容 ] 今日、生命倫理や医の倫理、環境倫理や技術倫理など、すべての分野で倫理が問い直されている。 エコエティカとは、これら一切を含む「人類の生息圏の規模で考える倫理」のことで、高度技術社会の中での人間の生き方を考え直そうとする新しい哲学である。 人間のエコロジカルな変化に対応する徳目とは何か。 よく生きるとはどういうことか。 今こそエコエティカの確立が急務であると説く、注目の書下し。 [ 目次 ] 第1章 エコエティカとは何か―序論的考察 第2章 倫理の復権 第3章 新しい徳目論 第4章 道徳と論理 第5章 人間と自然 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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