1,800円以上の注文で送料無料

差別(3) 差別 現代哲学の冒険3
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

差別(3) 差別 現代哲学の冒険3

市川浩(編者), 加藤尚武(編者), 坂部恵(編者), 坂本賢三(編者), 村上陽一郎(編者)

追加する に追加する

差別(3) 差別 現代哲学の冒険3

定価 ¥2,670

770 定価より1,900円(71%)おトク

獲得ポイント7P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/30(土)~12/5(木)

商品詳細

内容紹介 内容:歴史、理性、暴力 高橋哲哉著. 本質と曖昧なもの 菅野盾樹著. 嫉妬 種山恭子著. 平等の正当化 大庭健著. 現代社会と不平等 山口節郎著
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1990/07/05
JAN 9784000040938

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/30(土)~12/5(木)

差別(3)

¥770

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2019/06/19

「差別」というテーマについて、5人の論者が論文・エッセイを寄せています。 哲学者でデリダ研究者の高橋哲哉による「歴史・理性・暴力」は、フッサールのロゴス中心主義を批判し、さらに文化相対主義的な立場をとっていたイタリアの民族学者であるエルネスト・デ・マルティーノに対しても、われわ...

「差別」というテーマについて、5人の論者が論文・エッセイを寄せています。 哲学者でデリダ研究者の高橋哲哉による「歴史・理性・暴力」は、フッサールのロゴス中心主義を批判し、さらに文化相対主義的な立場をとっていたイタリアの民族学者であるエルネスト・デ・マルティーノに対しても、われわれと他者のあいだに境界を引く思考に陥っていたことを指摘している論考です。デリダのフッサール批判は内在的なものでしたが、この論考での著者の議論はもうすこし図式的に感じられます。 哲学者の菅野盾樹による「本質とあいまいなもの―世界制作の倫理」は、種や本質をめぐる哲学者たちの思想に検討をくわえながら、差別的な言説の特質を解明しています。 ギリシア哲学の研究者である種山恭子の「嫉妬」は、プラトンやアリストテレスにおいて嫉妬というパトスがどのように見られていたのかというテーマをあつかっています。 倫理学者の大庭健による「平等の正当化」は、貢献におうじて配分がなされるべきだとする考えかたを、著者自身のシステム論的な倫理学の観点から批判しています。 社会学者の山口節郎による「現代社会と不平等」は、マルクスの論じた「階級」という観点からは不可視であるような現代的な不平等と格差についての考察です。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品