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磁気がひらく未来 ポピュラー・サイエンス
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磁気がひらく未来 ポピュラー・サイエンス

田崎明(著者)

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磁気がひらく未来 ポピュラー・サイエンス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 裳華房
発売年月日 1990/06/15
JAN 9784785385347

磁気がひらく未来

¥220

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2012/07/07

磁場に関する大まかな書籍である。 磁気といわれても何かわからないと思うが、身の回りに磁場はあふれている。 センシング技術はもちろん、記録素子や医学への応用などがある。 磁場の強さに関しても大まかな理解ができる。 地磁気:0.5ガウス 磁石1000ガウス これに対し、電車や...

磁場に関する大まかな書籍である。 磁気といわれても何かわからないと思うが、身の回りに磁場はあふれている。 センシング技術はもちろん、記録素子や医学への応用などがある。 磁場の強さに関しても大まかな理解ができる。 地磁気:0.5ガウス 磁石1000ガウス これに対し、電車や心臓などからも磁場は発生している。 電車は直流の電源を用いていたりすると、直流電流により誘起される磁場の強さは H=(uI)/2r であり、距離の1乗に反比例するため、比較的遠くまで磁場が影響する。 心臓は10^-6ガウスという非常に弱い磁場だが、それらを拾うには好感度な磁気センサを用いることで可能である。 また、強磁性物質は磁化といって、物質に磁場を与えることができる。 このことから、地磁気が岩石に与えた情報を読取ることで地球の活動の歴史を読み取ることができる。 火山から流れでたマグマは磁性を持っていないが、キュリー点を下回ると地磁気に敏感に反応し、記録する。 すなわち、その時代の地磁気が残るのである。 専門書ではないので、数式が欲しいひとは物足りないとおもわれる。

Posted by ブクログ

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