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マヌ法典 ヒンドゥー教世界の原型 中公新書961
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マヌ法典 ヒンドゥー教世界の原型 中公新書961

渡瀬信之(著者)

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マヌ法典 ヒンドゥー教世界の原型 中公新書961

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社
発売年月日 1990/02/25
JAN 9784121009616

マヌ法典

¥605

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2024/08/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私達日本人がインドの仏教を学ぼうとすると、どうしても仏教の側のみからインド世界を見てしまいがちです。ですがインドにおいて仏教はどちらかといえばアウトサイダー側の存在でした。その主流はやはりヒンドゥー教世界になります。 しかも仏教は在俗信者の日常生活にはあまり介入しないという方針を取りました。つまり、仏教徒の日常生活や通過儀礼は相変わらずヒンドゥー教世界の枠組みの中にあったとされています。 そんなインド仏教徒とも共存してきたヒンドゥー教世界の生活規範や世界観を知れる本書は非常に貴重です。インド仏教について考える上でもとても大きな意味がある作品だと私は思います。

Posted by ブクログ

2013/10/10

借りたもの。 ヒンドゥー教の、インド社会のカースト制の論拠となるマヌ法典の大まかな解説書。 その構成と内容について触れられる入門書として読みやすく簡潔。 多民族・多宗教国家であるインドは、社会の仕組みを固定化する事で秩序の維持を図ったように思う。 その秩序は理想と現実で鬩ぎ合い、...

借りたもの。 ヒンドゥー教の、インド社会のカースト制の論拠となるマヌ法典の大まかな解説書。 その構成と内容について触れられる入門書として読みやすく簡潔。 多民族・多宗教国家であるインドは、社会の仕組みを固定化する事で秩序の維持を図ったように思う。 その秩序は理想と現実で鬩ぎ合い、古代の人の苦悩さえ垣間見れそうだった。 女性差別の論拠を探して手に取ったが、それについては辿り着けず… 一読すると女性にも権利が保障されているように思えるが、それは男性の補佐として存在している。

Posted by ブクログ

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