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アメリカのユダヤ人社会 ユダヤ・パワーの実像と反ユダヤ主義 シリーズ「日米関係」8
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アメリカのユダヤ人社会 ユダヤ・パワーの実像と反ユダヤ主義 シリーズ「日米関係」8

丸山直起(著者)

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アメリカのユダヤ人社会 ユダヤ・パワーの実像と反ユダヤ主義 シリーズ「日米関係」8

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ジャパンタイムズ
発売年月日 1990/10/10
JAN 9784789005371

アメリカのユダヤ人社会

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2013/08/21
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※このレビューにはネタバレを含みます

米国がなぜあそこまでイスラエルの肩を持つのか。これはいかにユダヤ人の人口が多いといっても理解できない部分があります。著者はそれを2つの移民社会の親近感として喝破します。確かに移民により出来た国は、世界史長しといえども全くこの2つだけかも知れません。そこに米国人が過去、欧州を後にして苦労してきた自分たちの祖先を思い、親密感を感じる、ということは非常に理解できます。そしてナチスの残虐さからユダヤ人を助けられなかった罪悪感。ユダヤ人の財力。(これは疑問符!という著者の主張)欧州から渡ってきたアングロサクソンたちに以前はユダヤ人差別意識が濃厚にあったのが、戦後50年で全くといって良いほど無くなっていったデータは迫力があります。日本が中国・朝鮮人への差別意識を未だ残していることと対照的だと思うからです。戦後、ロシアからの移民が多いイスラエルがソ連の衛星国になることを恐れ、建国後米国が直ぐに承認したということは、今から考えると信じられないような話です。

Posted by ブクログ

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