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TUGUMI
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論社 |
| 発売年月日 | 1989/03/20 |
| JAN | 9784120017759 |

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商品レビュー
4.1
82件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
25年くらいぶりの再読。 ・つぐみが嫌なやつだと思っていたけど、久々に読んだらそうでもなかった気がする。 ・「飢饉になったらポチを食べて、ポチはうまかったと言いたい」とつぐみ。いや、ポチは田中さんちの犬なんだけど。ポチは主要キャラなのに、田中さんは桐島ばりに出てこない。 ・夏休みとは言え、陽子ちゃん、まりあの女子大生感、つぐみの高校生感が薄すぎる。 ・陽子ちゃんのフルネームは、装画の山本容子と同じ山本陽子。陽子ちゃんの登場シーンが一番好きかも。 ・銀座で感じる海の匂い、体験してみたい。 ・マリ・クレールの連載! ・おしゃれな表紙が懐かしい。 ・夏の夜の特別感が印象的。
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予約していた「Tsugumi」を開くとアルファベットで埋め尽くされたページばかりで何故か洋書だった(汗) 「T」と「U」の間に「S」が入ってたのと作者名が「Banana Yoshimoto」って表記になってたのが気になってましたけど・・・。 とりあえず開いてみると英語じゃなく他の...
予約していた「Tsugumi」を開くとアルファベットで埋め尽くされたページばかりで何故か洋書だった(汗) 「T」と「U」の間に「S」が入ってたのと作者名が「Banana Yoshimoto」って表記になってたのが気になってましたけど・・・。 とりあえず開いてみると英語じゃなく他の言語で書かれてるようでパニック状態でお手上げでした。 そしてよく見ると背表紙にポルトガル語ってシールが貼ってあるではないですかぁああ! いや流石に読めないってことで日本語のを借り直しましたw タイトルがなんでアルファベット表記なのか気になる「TUGUMI」をようやく読むことができてホッとしました。 回想と共に始まるひと夏の体験。舞台は西伊豆のひなびた旅館。姉妹と従姉妹、妹想いの姉に病弱な妹、主人公の従姉妹は不倫の末産まれた子とか。 そしてやがて建つリゾートホテルのオーナーの息子と出会う。 もうこれは純文学に必要な不穏で儚い要素がテンコ盛りって感じで読み耽ってしまいました。 ツグミとゆう病弱ながら女王様のように高慢ちきな妹に振り回されながらも愛おしく思う人たち。 いつか消えてゆくって儚いイメージに抗うように今を生きているツグミの生が線香花火のように眩しくってどこかノスタルジーを感じながらデットエンドに向けて流れていくようにみえるけどラストの展開は期待を見事に裏切ってくれて素敵でした。何はともあれ醜態晒しながらもジタバタ生き続けることが美しく感じる作品でした。 他人の庭で誰にも知られることなく夜中に深い穴を掘ってたツグミ。星空を見上げながら猟奇的な計画にニヤけてるかと思えば、死期を察して出した手紙に後悔したりとなぜか憎めないツグミがいました。
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「瑞々しい青春小説」 と言ってしまうと陳腐かな? 露悪的に振る舞ったり 振り切れる程の怒りをぶつけたり 若い頃に読むのも良いけど 年とってから読むのも 良いなと思った 山本容子 さんの装丁が美しい
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