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世界の歴史(12) ルネサンス 河出文庫
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世界の歴史(12) ルネサンス 河出文庫

会田雄次, 中村賢二郎【著】

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世界の歴史(12) ルネサンス 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 1989/12/04
JAN 9784309471716

世界の歴史(12)

¥550

商品レビュー

4

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2023/04/20

日本人の西洋史研究家による俯瞰視点でのルネサンスという時代で起きたこと。 序盤はイタリア中心に交易や偉人・著名人、中盤で芸術家、そして大航海時代近辺、後ろの方はほぼ宗教。 宗教改革にプロテスタントにイギリス国教会にユグノーなどなど。 半分くらいの芸術家ターンがおもしろくて、ボシュ...

日本人の西洋史研究家による俯瞰視点でのルネサンスという時代で起きたこと。 序盤はイタリア中心に交易や偉人・著名人、中盤で芸術家、そして大航海時代近辺、後ろの方はほぼ宗教。 宗教改革にプロテスタントにイギリス国教会にユグノーなどなど。 半分くらいの芸術家ターンがおもしろくて、ボシュってなんだと思ったらヒエロニムス・ボスでふふっとしたり。 結構名前の翻訳が今のWikipediaで見るのとは違います。 それとダ・ヴィンチのヴィンチ村とエル・グレコのギリシャ人は知ってたけど、ボッティチェッリの小樽なんかは知らなかった~。 あだ名・通り名の芸術家多すぎ説。昔はどっちかというと職人寄りでしたしね。 あと宗教絡みで失われた宗教美術の多い事よ…。 日本も廃仏毀釈があったけども、本来ならボッティチェッリの作品はもっと多かったとか知ると切ないですわぁ。 それにしてもイタリアがよく今のブーツの形状にまとまったよなって真顔になる動乱期なのでした。 糸巻きの芯にするのにカタツムリの殻を拾ってこーいと領主夫人に命じられて、それがきっかけで農民一揆(戦争)というのも印象的なエピソードでした。 どういう風に使うんだったのか、とても気になります。

Posted by ブクログ

2016/05/22

それにしても何で宗教改革はあんなに大成功だったのか?旧教の腐敗がそれほどひどかったのか?新教の教義がそれほど素晴らしかったのか?いや違うな。対立することそれ自体が必要とされていたように思える。プロテスタントの倫理感が資本主義の精神にマッチしたなどということは、別に必然的なことでは...

それにしても何で宗教改革はあんなに大成功だったのか?旧教の腐敗がそれほどひどかったのか?新教の教義がそれほど素晴らしかったのか?いや違うな。対立することそれ自体が必要とされていたように思える。プロテスタントの倫理感が資本主義の精神にマッチしたなどということは、別に必然的なことではなくてたまたまだったような気がする。

Posted by ブクログ

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