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随筆集 明治の東京 岩波文庫
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随筆集 明治の東京 岩波文庫

鏑木清方【著】, 山田肇【編】

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随筆集 明治の東京 岩波文庫

定価 ¥660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1997/09/19
JAN 9784003111628

随筆集 明治の東京

¥605

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

美人画で有名な画家・…

美人画で有名な画家・鏑木清方の随筆です。明治の東京のあれこれが、実感の籠もった筆致で綴られています。

文庫OFF

2018/09/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

鏑木清方(1878-1972)の美しい東京。まるで、江戸時代はすぐそこ、手の届く所にあるみたいだ。 大川端周辺の明治時代。木挽町、東銀座、浅草、明石町、築地…情緒のある街並みが画家の視点でから描かれる。 脚気患いの対策で、父親が懇意だった縁から円朝との二人旅が実現する。うーん、贅沢。

Posted by ブクログ

2016/08/04

「築地明石町」などの数々の美人画で知られる絵師・鏑木清方。彼は随筆の名文家でもあった。過ぎ去りし明治の東京の面影が美しい文章で綴られている。あまりにも端正で行間から時代が立ち上ってくるかのようなその筆致は絵師の随筆というのを忘れるほど。私が中でも好きなのはきものや衣服に関するこだ...

「築地明石町」などの数々の美人画で知られる絵師・鏑木清方。彼は随筆の名文家でもあった。過ぎ去りし明治の東京の面影が美しい文章で綴られている。あまりにも端正で行間から時代が立ち上ってくるかのようなその筆致は絵師の随筆というのを忘れるほど。私が中でも好きなのはきものや衣服に関するこだわりを描いた随筆だ。西の松園、東の清方とはよく言ったものである。鏡花や一葉の挿絵画家としても知られる我が邦随一の江戸っ子の名文を御覧じあれ。

Posted by ブクログ

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