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白河夜船
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白河夜船

吉本ばなな【著】

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商品詳細

内容紹介 内容:白河夜船.夜と夜の旅人.ある体験
販売会社/発売会社 福武書店
発売年月日 1989/07/15
JAN 9784828823065

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商品レビュー

4

21件のお客様レビュー

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2025/06/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

白河夜船の3つのお話の中の、表題でもある白河夜船だけ読んだ。 主人公の寺子は植物状態になった奥さんを抱えた恋人を、待ちくたびれ、けれど「もしこの恋が終わったらと思うと手足が震えるくらい」大切に思って苦悩していた。 そこに、とあるバイトでお客さんから感じ取り、吸い取り、捕らわれた闇に足を取られた寺子の親友の自死という出来事が起きた。 寺子は、しだいに現実と夢うつつの境が曖昧になっていく。 けれど、幻の存在が(彼の奥さん)が寺子の前に現れる。そこから、寺子は前に進み始める。 寺子は 「私は何も変わらず、2人の状態も何一つ変わっていないけれど、こんな小さな波をくりかえしながらずっと彼といたい」と思った。 決めたんだ。 寺子は、闇から1歩抜け出た。 そんな、小さな再生の物語だった。 実は私も似たような、全然似ていない境遇だ。彼は、私を私生活の中に入れようとしない。寺子の彼と同じように。 私は彼とずっと一緒にいたいと思っているけれど、彼の気持ちが掴みきれない、踏み込めない。 そんな寺子との共通点に心を痛めながら読んだ。寺子の再生は、私にはすでに済んだことだ。私は、ずっと前に彼といると決めている。 寺子が「私は何も変わらず、2人の状態も何一つ変わっていないけれど、こんな小さな波をくりかえしながらずっと彼といたい」と決めたように、私も。 まだ1編しか読んでいないのに、思わず感想を書いてしまった^^;

Posted by ブクログ

2024/11/10

最初の数ページを読んで この恋人の男性は井浦新のイメージが脳裏に浮かんだ 読み進めていくと あれ?これ映画で観たことある! そして映画のキャストは井浦新だった この時代1989年頃は独身女性が働かなくても暮らせる時代だったんだろうか? 働かない女性(愛人・失業中・家事手伝い)が...

最初の数ページを読んで この恋人の男性は井浦新のイメージが脳裏に浮かんだ 読み進めていくと あれ?これ映画で観たことある! そして映画のキャストは井浦新だった この時代1989年頃は独身女性が働かなくても暮らせる時代だったんだろうか? 働かない女性(愛人・失業中・家事手伝い)がいつも出てくる 時代背景が面白く懐かしい しかし吉本ばななはいつも主人公につける名前が変だなって思う 芝美(シバミ) 水男(ミズオ) 寺子(テラコ) え?ひょっとして一周回ってキラキラネーム?

Posted by ブクログ

2023/04/09

再読。 学生時代(かなり前)に読んでいて、内容は全く覚えていないのに、好きな感じだったことだけは覚えていた小説。 今、読んでも好きな感じ。夢と死と生の間が曖昧な独特な世界観でした。というか、学生時代に好きだった小説って今でも好きなんだなぁと、発見でした。

Posted by ブクログ