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官僚と軍人 文民統制の限界 シリーズ 日本の政治
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1989/03/22 |
JAN | 9784000034623 |
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官僚と軍人
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日本の文民統制を論じるもので、立法府、防衛庁、背広と制服の人材、防衛政策の形成について述べられている。 とにかく40年、30年前の話なので現状とは大きく変わってしまっているが、当時の防衛省・自衛隊の組織やその問題点について知ることができる。
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防衛政策の形成と実現の過程を通して、防衛政策そのものへの政治からの直接の文民統制は弱く、その実態は、内局官僚と制服組との間で、政治環境とのインターフェイスの役割を持つ文官優位という制度を通じて防衛政策に対する文民統制が実施されてきたとする。 ただし、装備の高度化、、統合の深化、日...
防衛政策の形成と実現の過程を通して、防衛政策そのものへの政治からの直接の文民統制は弱く、その実態は、内局官僚と制服組との間で、政治環境とのインターフェイスの役割を持つ文官優位という制度を通じて防衛政策に対する文民統制が実施されてきたとする。 ただし、装備の高度化、、統合の深化、日米協力体制の強化等は、文官優位を掘り崩すものであり、文官優位に頼らない、議会の機能強化等の文民統制の手段を考えなければならないと結論する。 この本が世に出た後にもいろいろ変わってるのでそこをわかって読む必要があるが、制服組と背広組の関係等について理解を深めるのには良かった。
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