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二宮金次郎 第2版 農業の発展につくした偉人 学習漫画 世界の伝記
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 1989/09/25 |
JAN | 9784082400149 |
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二宮金次郎 第2版
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
この本を読んだのには理由があります。 過去に読んだ本の中に、「日本人を代表する勤勉な人は、二宮金次郎だ」という文章をみつけました。彼がどんな人だったのか、どのように勤勉だったのかが気になったので読みました。形態がマンガ形式で読みやすいだろうと思ったことも理由の一つです。 江戸時代...
この本を読んだのには理由があります。 過去に読んだ本の中に、「日本人を代表する勤勉な人は、二宮金次郎だ」という文章をみつけました。彼がどんな人だったのか、どのように勤勉だったのかが気になったので読みました。形態がマンガ形式で読みやすいだろうと思ったことも理由の一つです。 江戸時代は士農工商で身分の差が顕著な時代。農民から、這い上がっていった二宮金次郎の姿が描かれています。 洪水で被害にあった土地に出向いて、コツコツと畑仕事をする。その姿がとても感動的です。 印象に残った場面は、田舎から出てきて、松の苗を売ろうとしているおじいさんが出てくるシーン。おじいさんは「苗が売れないと故郷に帰れない」と言います。そこで、金次郎は、その苗を買いとって、氾濫しやすい川の近くに苗を一人で植えていきます。洪水防止のために。このように、おじいさんのことも救いつつ、洪水防止という街の安全を図るという「一挙両得」精神がすごいと思いました。頭がいい思いました。 作品を通して、二宮金次郎の勤勉さを感じることができて良かったです。
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日本にとっての農業の意味、なぜニノキンがこんなに偉人と言われているかがわかった。要は、その時代に即した、その時代に求められたことをやり、それに全力をかけたわけです。 そして農業がいかに日本人の文化、価値観に根付いているか。いろんな本でさらっと農業のせいで、とは聞いていたけれど、詳...
日本にとっての農業の意味、なぜニノキンがこんなに偉人と言われているかがわかった。要は、その時代に即した、その時代に求められたことをやり、それに全力をかけたわけです。 そして農業がいかに日本人の文化、価値観に根付いているか。いろんな本でさらっと農業のせいで、とは聞いていたけれど、詳しく聞くと、なるほどね、そりゃあ協力が大事、そりゃあ五人組とか効果的、そりゃあよそ者はやばい、そりゃあ・・・と納得し通し。 それと、昔の役人は、今よりももっと暴利を貪っており、全然働かないダメなやつだった、今はまだ差が狭くなってマシになった、というかここは割と理想郷の様な作りになっているんだね、昔の不満を解決したらこういう国になる。アジアの国から憧れの国に見えるのもうなづける。 でも、この国にはagainかけているものがある。それは心の豊かさと、自由意志の尊重。というか、自分というものの確立。難しいのは、この国に住んでいる限り、それは不要だということ。。 とてもいろいろわかった、とてもいい本だった。教科書に載っていない、非常に重要な歴史背景がやっと理解できた。
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このシリーズを学校から借りてきては読んでいます。大人は一気に読めます。面白いです。本によっては絵が今イチだったりします。また2人の漫画家が描いていてココまでは石坂啓…などと見るのも面白いかも。
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