ヒトラーの戦場 ヨーロッパを動かした男たち

柘植久慶【著】

• 販売会社／発売会社: 原書房
• 発売年月日: 1989/09/12
• JAN: 9784562020638

商品レビュー

2012/12/04

僕がたびたび書きながら話題に上げる政治家が一人います。娯楽に無縁でインフレやデフレや戦後の保障を押し付けられ苦しんでいた人々に海外旅行や観劇の機会を与え、誰もがマイカーを所有できるように大衆のためにかぶと虫！そうフォルクスワーゲンを生み出し、民主党が口約束でまったく実行しなかった高速道路の無料化をアウトバーンと言う形で実現し、１年分の年収に相当する金額で誰もがマイホームを持てるようにした政治家って皆さんご存知ですか？

そう！アウシュヴィッツなどの惨劇で忌み嫌われるアドルフ・ヒトラーです。彼は日本国民が期待して投票した民主党が束になっても出来ないことをいともたやすくこなしています。僕は彼を２０世紀最高の政治家と評しています！

あなたはファシスト？と言われそうですが、この本を読むと僕の疑問はさらに増した。人間を殺して焼却？サウジやアラブの石油産出国なら納得できるが、日本でさえも終戦まじかは当初の計算が狂い石油が足りなくなり特攻隊と言う悲惨な作戦を生み出した。それを何百人も焼けるだけの石油量がドイツにあったとは思えない。

それに対戦前は全世界でユダヤ人の人口は１９００万人と発表されていて、戦後の６００万人を惨殺されたと言われる５年後の１９５０年には1850万人と発表されている。１３００万人と減ったものがどうやったら５年で５５０万人増か出来るのだろうか？もしかして繁殖能力が違ってユダヤ人ってウサギなのかぁ～と思ってしまう。

ここまで批判的になるのは戦後のこうした記録の発表はユダヤ系の出版会社か息のかかった会社の発表だからである。矛盾点が多すぎる。現にドイツにおけるユダヤ人の人口を考えたら何でドイツに住むのと言いたくなるような数字です。

そんならことから２０世紀最大で最悪の政治家ヒトラーをすべて悪いとは言えない気がしてしまう。この本を読み終えるとやはりユダヤ人はずるがしこいのかなと思い込んでしまう。