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名前のない人
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 1989/08/01 |
| JAN | 9784309261195 |
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名前のない人
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商品レビュー
3.9
21件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
C・V・オールズバーグの素敵な絵本。 最近、「急行北極号」を読んだことをきっかけに、子どもたちが気に入ってくれたので、毎晩1冊読み聞かせています。 さてこちらは… ベイリーさんが車ではねてしまって、家に連れて帰った不思議な人が、一家と一緒に1つの季節を過ごし、冬の到来とともに去っていく物語。彼は「冬」だったのか?「北風」? 名前のない人は、一家の中で、人間として少しの間暮らすのだが、それまで人間ではなかったようだ。スープをよそう奥さんを不思議そうに見ている表紙の絵が非常に印象的。 家族と仲良くなり、すっかり打ちとけるのだが、彼は「自分はここにいてはいけない」ということに気づく。季節がおかしくなってしまったのだ。 彼が去ったあと、季節は戻って来る。 家族とささやかな日常を楽しむ様子や、農場の自然の景色など、絵が美しく、楽しめる。私は子供と並んで座っているときの絵が好き。
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はっきりと言わないまま、夢みたいにお話が進んで終わる。 衝撃的な始まりに反して、絵本全体はなんだか暖かい。
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99冊目『名前のない人』(クリス・ヴァン・オールズバーグ 著、村上春樹 訳、1989年8月、河出書房新社) オールズバーグらしいパステル画が読者を奇妙な世界へと誘う。 表紙のインパクトの強さはまるでホラー作品のよう。実際、序盤はまるで怪奇物語でも始まるかのような不穏さを携えている...
99冊目『名前のない人』(クリス・ヴァン・オールズバーグ 著、村上春樹 訳、1989年8月、河出書房新社) オールズバーグらしいパステル画が読者を奇妙な世界へと誘う。 表紙のインパクトの強さはまるでホラー作品のよう。実際、序盤はまるで怪奇物語でも始まるかのような不穏さを携えているが、ストーリーが進むにつれてその風合は徐々に変化してゆく。物語の内容とマッチするように、イラストの色調は全体的にほんのりと赤みがかっている。この色使いの巧みさは流石の一言。 〈「また来年の秋にね」と〉
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