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引き攣る肉 角川文庫
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引き攣る肉 角川文庫

ルースレンデル【著】, 小尾芙佐【訳】

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引き攣る肉 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 1988/04/10
JAN 9784042541141

引き攣る肉

¥220

商品レビュー

2.7

3件のお客様レビュー

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2010/05/28

不思議な運命の糸に操…

不思議な運命の糸に操られ刑期を終えて出所した男と、元刑事とその恋人。恐怖が精神を、そして肉体さえも変える…。イギリス推理作家協会ゴールド・ダガー賞受賞作。ぞわっときました。

文庫OFF

2021/01/15

不幸な男の物語。 主人公ヴィクターがどうしても受け入れ難かった。3分の1くらいまではなんとか読んでいたが、どうにも気分が悪くなり飛ばし読みしてしまった。ルース・レンデルはそこをこれでもかというくらいにヴィクターの内面を描き出す。ある意味かわいそうな男なのだが、最後は自滅で終わって...

不幸な男の物語。 主人公ヴィクターがどうしても受け入れ難かった。3分の1くらいまではなんとか読んでいたが、どうにも気分が悪くなり飛ばし読みしてしまった。ルース・レンデルはそこをこれでもかというくらいにヴィクターの内面を描き出す。ある意味かわいそうな男なのだが、最後は自滅で終わってよかった。 1986発表 1988.4.10初版 1998.7.10第6刷 図書館

Posted by ブクログ

2018/09/16

う~ん、冒頭の逮捕劇を読んだ瞬間は、傑作の匂いを感じたんだが、最終的には今一つ突き抜けないという気持ちで一杯だ。 確かに、なんやかんやあったせいで集中力に欠けたのもあるが、登場人物各々に魅力をさほど感じなかったのも事実。 それに文体も三人称と一人称とが混在し、文豪らしくない。 ...

う~ん、冒頭の逮捕劇を読んだ瞬間は、傑作の匂いを感じたんだが、最終的には今一つ突き抜けないという気持ちで一杯だ。 確かに、なんやかんやあったせいで集中力に欠けたのもあるが、登場人物各々に魅力をさほど感じなかったのも事実。 それに文体も三人称と一人称とが混在し、文豪らしくない。 あと、どうもこれはミステリではないような気がする。心を病んだ1人の青年の破滅を描いた普通小説のように読めたのだが。

Posted by ブクログ

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