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ビアトリクス・ポター ピーターラビットはいたずらもの 愛と平和に生きた人びと9
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ビアトリクス・ポター ピーターラビットはいたずらもの 愛と平和に生きた人びと9

エリザベスバカン【作】, 上田まさ子【訳】

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ビアトリクス・ポター ピーターラビットはいたずらもの 愛と平和に生きた人びと9

定価 ¥1,078

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 佑学社
発売年月日 1989/01/10
JAN 9784841605495

ビアトリクス・ポター

¥550

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2012/02/07

 佑学社で出された伝記シリーズ、愛と平和に生きた人々9。  先に挙げた「素顔のビアトリクス・ポター」と原著は同じなのですが、訳者が上田まさ子、本の装丁もずいぶん子ども向きです。  かなり易しい文章になっています。小学校中学年も読める分量になっていると思います。ただ「素顔のビ...

 佑学社で出された伝記シリーズ、愛と平和に生きた人々9。  先に挙げた「素顔のビアトリクス・ポター」と原著は同じなのですが、訳者が上田まさ子、本の装丁もずいぶん子ども向きです。  かなり易しい文章になっています。小学校中学年も読める分量になっていると思います。ただ「素顔のビアトリクス・ポター」にあった写真などの図版がずいぶん減らされた上、内容も割愛されているものが多いように思います。  ちょっと引っかかったのが、現代の子どものように学校で学ばないことを、友達も出来ないひとりぼっちで、それを不幸と決めつけられるのか、と思いました。幸、不幸を伝記著者(あるいは訳者)の主観で表現してはならないのではないかと。  また、子ども時代、両親から他の子どもたちと遊ぶのを止められた理由が「虫がつく」のをいやがってと書かれていましたが、それだとなんとなく、男女関係で???というニュアンスに読めました。ただ単に風邪やインフルエンザなど、流行性の病気がうつるのを嫌がったようです。  巻末の、いわむらかずお氏による解説が面白かったです。自然と向き合い、動物を主人公にした方ならではのものの見方が感じられました。ポターと共感する部分もたくさんあったんでしょうね。  この本は、現在もう出版されていないようです。

Posted by ブクログ

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