1,800円以上の注文で送料無料
正倉院 岩波新書42
  • 中古
  • 書籍
  • 新書
  • 1226-26-01

正倉院 岩波新書42

東野治之【著】

追加する に追加する

正倉院 岩波新書42

定価 ¥792

220 定価より572円(72%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1999/12/21
JAN 9784004300427

正倉院

¥220

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/08/07

六本木のミッドタウンにあるサントリー美術館で「正倉院宝物」展を開催している。模造品を展示しているが見ごたえがあった。奈良国立博物館では毎年「正倉院展」を開催するくらい人気がある。 正倉院に人々がひかれるのか。珍しい宝物が今の時代にまで残っていて見るチャンスがある、このこ...

六本木のミッドタウンにあるサントリー美術館で「正倉院宝物」展を開催している。模造品を展示しているが見ごたえがあった。奈良国立博物館では毎年「正倉院展」を開催するくらい人気がある。 正倉院に人々がひかれるのか。珍しい宝物が今の時代にまで残っていて見るチャンスがある、このことに尽きる。 正倉院宝物の中でも、ガラス器などが人気がある。特に有名なのは、紺瑠璃の杯(つき)と喚ばれる酒杯と述べている。 瑠璃は元来、古代インドの言葉で、紺色の貴石、ラピス・ラズリを意味する。 中国では、西方伝来のガラスを瑠璃と早い時期から呼んできた。 このガラス杯は、正倉院の宝物に見られる典型的な輸入品だ。 正倉院の宝物は、地味なものが多い。浮かんでくるのは、お香に使う香木がある。「蘭奢待」(らんじゃくたい)の別名を持つ黄熟香(おうじゅくこう)は、中世以来、名香として知られていた。 足利義政、織田信長、明治天皇などがこの蘭奢待の一部を切り取らせて、香りを楽しんだ。 この香木は、昔から熱帯アジアが産地だ。インドネシア、インドでも採れる。香木という種類の木があるわけではなく、ある種のジンチョウゲ科の木の幹に樹脂や精油の付着したものが、沈香になる。これは初めて知った。 あの小説家・軍医として有名な森鷗外に意外な肩書があった。それは、1917年に帝室博物館総長に任命されたことだ。1920年に、鷗外は、以前、高官にしか認められていなかった正倉院内拝観の枠を、研究者にまで拡大するように改正した。 正倉院の魅力は尽きることはないなあ。

Posted by ブクログ

2010/01/13

昨年の秋、天皇在位20周年ということで、久しぶりに東京に正倉院の御物がやってきた。そのデザイン性は素朴でありながら、とても優雅である。香しかり、鳥毛立屏風しかり、楽毅論から木簡、どれをとっても興味がつきない。中国朝鮮半島を経由してやってきたものばかりでなく、国内産あり。ということ...

昨年の秋、天皇在位20周年ということで、久しぶりに東京に正倉院の御物がやってきた。そのデザイン性は素朴でありながら、とても優雅である。香しかり、鳥毛立屏風しかり、楽毅論から木簡、どれをとっても興味がつきない。中国朝鮮半島を経由してやってきたものばかりでなく、国内産あり。ということはその頃の模倣の技術もまたかいま見えておもしろい。知的好奇心をくすぐられる。

Posted by ブクログ