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イギリス中世史 大陸国家から島国国家へ
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イギリス中世史 大陸国家から島国国家へ

富沢霊岸【著】

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イギリス中世史 大陸国家から島国国家へ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミネルヴァ書房
発売年月日 1988/10/25
JAN 9784623018673

イギリス中世史

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商品レビュー

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2011/02/03
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社会変動や文化以外のところは基本的に斜め読みであるが、大体の感想としてはイギリスは封建社会は成立していないと言えるように思えた。 特にノルマンコンクエスト以後は、国王がかなり権力を持っているようであった。 それまではプランタジネット朝が統治しているようだが、昔は北欧諸国との戦争が激しかったようだ。それは昔存在したEFTAという組織にも通じるし、地理的にも近いことが少なからず影響しているように思える。もちろん直接の関係はないが。 百年戦争の影響も無視できない。特に国家主義的意識は、対外戦争の時にあおられるようである。またそれにより没落した封建貴族が、国王の側になびくなんということがあったそうだ。 そもそもドイツは選挙で皇帝を選んでいたから権力が弱く、仏英は世襲であったから、という説明がなされるが、仏英はたまたま国王に子どもがちょうど生まれたこともあるそうであるし、英は「臣従の礼」をしたこともあるように思える。 また、商品生産が積極的に普及した、こともあるようだ。農業技術の革命もあった、などということもあるようだ。 ということで、ひと通り通読した感想が以上である。

Posted by ブクログ