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雪はよごれていた 昭和史の謎二・二六事件最後の秘録
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会 |
| 発売年月日 | 1988/02/01 |
| JAN | 9784140051344 |
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雪はよごれていた
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
衝撃的な内容だった。「史実は小説より奇なり」とはまさにこういうことではないだろうか? 学校で習った二・二六事件は「一部の青年将校による暴走事件」だった。 しかし本書に描かれている二・二六事件は全く別の顔していた。 表の二・二六事件の裏にもう一つの二・二六事件が隠されていたことに衝...
衝撃的な内容だった。「史実は小説より奇なり」とはまさにこういうことではないだろうか? 学校で習った二・二六事件は「一部の青年将校による暴走事件」だった。 しかし本書に描かれている二・二六事件は全く別の顔していた。 表の二・二六事件の裏にもう一つの二・二六事件が隠されていたことに衝撃を受けた。 本書は特設軍法会議の主席検察官匂坂春平が秘蔵していた極秘の膨大な文書。封印されていた「もう一つの二・二六事件」と事件の真相に迫るノンフィクション。 「昭和維新」という純粋な理想を掲げ蹶起し、大臣告示で一時的にも青年将校達の行動を黙認する姿勢を見せながら、最終的に反乱軍として断罪されたのは天国から地獄に突き落とされた気持ちだっただろう。 匂坂資料には軍上層部が保身や軍の体面維持のために青年将校達に自決を促し、口裏を合わせ巧妙に証拠を隠蔽し、「死人に口なし」とばかりに全ての罪を押し付けようとした陰謀が生々しく記されている。 特に非公開で行われた暗黒裁判。弁護人、上告なしの判決即時確定で、公の場で語る機会さえ奪われた事実は何を物語っているか一目瞭然。 「国を憂う将校達」ではなく「秩序を乱す凶悪な反乱軍」として公表し意図的な情報操作が行われ青年将校達の理想や意図がこういった理由で庶民に知らされなかったことが賛同を得られなかった理由の一つではないだろうか? どんなに無念だったか読んでいて胸に迫るものがある。 以前から疑問に思っていたのが青年将校達は「天皇のために」と陛下を思い命を懸けたのに天皇は反乱軍と断じてしまったこと。 天皇は軍人が政治に口出しすること、武力を持って政治に干渉することに危機感を抱いていた。 天皇の下した決断は皇道派を一掃し統制派による「軍部独裁への道」を早め、皮肉にも天皇が望んでいない道へと進んでしまったのだと感じた。 真っ白な雪が軍靴で黒くよごされていく様はこれから悲惨な戦争へと向かっていく日本をあらわしているようだ。匂坂資料は二・二六事件という昭和史の闇を知ることができる貴重な一冊。 どんなミステリー小説より謎が多く恐ろしいものだった。
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原秀男や北博昭など、軍法会議や軍事法制の専門家の本を読んだ後だと、なおさら資料の読み方の間違いなどが目立つ。 こういってはなんだが、物書きが自分の構想したストーリーに沿って、資料を配列している感が拭えない。 なお、匂坂主任検察官の目線に立って同事件を見ようとする試み自体は他にない...
原秀男や北博昭など、軍法会議や軍事法制の専門家の本を読んだ後だと、なおさら資料の読み方の間違いなどが目立つ。 こういってはなんだが、物書きが自分の構想したストーリーに沿って、資料を配列している感が拭えない。 なお、匂坂主任検察官の目線に立って同事件を見ようとする試み自体は他にないものであり、そこに本書の意義はある。
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「雪はよごれていた」澤地久枝著、日本放送出版協会、1988.02.20 249p ¥1,200 C0021 (2018.04.27読了)(2000.07.26購入)(1988.04.20/6刷) 副題「昭和史の謎 二・二六事件最後の秘録」 【目次】 一 封印されてきた闇 二 急...
「雪はよごれていた」澤地久枝著、日本放送出版協会、1988.02.20 249p ¥1,200 C0021 (2018.04.27読了)(2000.07.26購入)(1988.04.20/6刷) 副題「昭和史の謎 二・二六事件最後の秘録」 【目次】 一 封印されてきた闇 二 急報 三 宮中からの「告示」 四 山下奉文と村上啓作 五 長い一日 六 奉勅命令の行方 七 軍法 八 最後の声 九 処刑前後 十 敗れ去るもの あとがき ☆関連図書(既読) 「松本清張スペシャル」原武史著、NHK出版、2018.03.01 「昭和史発掘(7)」松本清張著、文芸春秋、1968.10.01 「昭和史発掘(8)」松本清張著、文芸春秋、1969.03.10 ◆澤地久枝さんの本(既読) 「石川節子」澤地久枝著、講談社文庫、1984.05.15 「滄海よ眠れ(1) ミッドウェー海戦の生と死」澤地久枝著、文春文庫、1987.06.10 「滄海よ眠れ(2) ミッドウェー海戦の生と死」澤地久枝著、文春文庫、1987.07.10 「滄海よ眠れ(3) ミッドウェー海戦の生と死」澤地久枝著、文春文庫、1987.08.10 「家族の樹―ミッドウェー海戦終章」澤地久枝著、文春文庫、1997.05.10 「記録ミッドウェー海戦」澤地久枝著、文芸春秋、1986.06.01 「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」中村哲・澤地久枝著、岩波書店、2010.02.24 内容(「BOOK」データベースより)amazon 激動の昭和史、最大の謎といわれる二・二六事件の闇に包まれていた全貌を明かす新資料が発見された。特設軍法会議の主席検察官が自宅へ持ち帰り、終戦後も秘蔵していた膨大な文書、手びかえであり、陸軍首脳が戒厳令施行を利用して企んでいた別なる二・二六事件とその陰蔽工作を示すものであった。青年将校らは処刑され軍首脳の陰謀は闇に包まれたが、検察官の執念は52年の歳月を超え事件の真相を現代に甦らした。戦後最大の第1級資料の発掘により昭和史を揺るがす衝撃的な新事実が明らかになった。事件の全貌を描く鮮烈なノンフィクション。
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