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アンパオ 太陽と月と大地の物語 Best choice
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アンパオ 太陽と月と大地の物語 Best choice

ジュマークハイウォーター【作】, 金原瑞人【訳】, フリッツショルダー【絵】

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アンパオ 太陽と月と大地の物語 Best choice

定価 ¥1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福武書店
発売年月日 1988/06/30
JAN 9784828813233

アンパオ

¥550

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2014/04/02

図書館で。 なんで借りようと思ったのかは忘れましたが。 他民族の神話・伝承という言葉にはその宗教に対する無意識的な差別や見下しがあるという一言には少しはっとしました。 確かにキリスト教の教えをイエス・キリストの神話とは言わないもんな。 それにしても普遍的だなあと思うのは大体いつ...

図書館で。 なんで借りようと思ったのかは忘れましたが。 他民族の神話・伝承という言葉にはその宗教に対する無意識的な差別や見下しがあるという一言には少しはっとしました。 確かにキリスト教の教えをイエス・キリストの神話とは言わないもんな。 それにしても普遍的だなあと思うのは大体いつの時代も若者はいう事を聞かない。自分たちの行動や判断が正しいと思っているものなんだなあという事でしょうか。歴史に学ばないのはまあでも政治家も一般人も同じかもしれませんが。 そして人は所詮人としか生きていけないものなのだ、という教訓が強い気がします。太陽の奥さんになっても結局人里が恋しいのでしょうね。

Posted by ブクログ

2011/04/03

何の気なしに読み始めたのだけど、思わぬ拾いモンでした。 ネイティブ・アメリカンの世界への青年の旅。

Posted by ブクログ

2011/01/22

めぐみの大地は忘れることなく、忘れるは人のみ。動物も人もささやかな夢を失い、ともにめざめてしまった。『ブラック・エルクは語る』ジョン・ナイハルト 「あのものたちの声が聞こえるかな」ワシコングはいった。 「おまえはどこにいるんだ?おまえはだれだい。ええっ。アンパオかい。いいや、...

めぐみの大地は忘れることなく、忘れるは人のみ。動物も人もささやかな夢を失い、ともにめざめてしまった。『ブラック・エルクは語る』ジョン・ナイハルト 「あのものたちの声が聞こえるかな」ワシコングはいった。 「おまえはどこにいるんだ?おまえはだれだい。ええっ。アンパオかい。いいや、オパニアだ。そうさ、ちがうね、いやそうさ……ええっ?」 「アンパオ、おまえは自分をさがさなくちゃならない」 老婆はごぽごぽ水音をたてながらそういうと水のなかに消えていった。 「近くに来て、わたしの顔をようくみてくれるなら、すべてをはなしてきかせよう。ああ、おまえたちに、はなしてきかせよう」 「いつも、動物と同じくらい冷静でなくちゃいけないよ。あたしたちは動物から学んで賢くなるんだからね。こういったことがこの世界の教訓なんだ。だからようく目を開けて、みたものを忘れないようにすれば、智恵は増えていくというわけさ」 「ほんとうか、だって?」呪い師はばかにしたようにいった。「おまえにはわからないのか。すべては『ほんとう』さ。」 アメリカ・インディアン 布の織り手 年代記 歴史 1492 北アメリカ 草原の部族 インディアン文化 多岐多様 口承伝統 「神話」「伝説」という単語は、支配民族が他民族の信仰を軽視する態度を表している シュール・リアリズム:それだけで自足している夢の世界 ナイーヴ・リアリズム:それだけが唯一絶対の現実であるという自負を持っている西洋的な価値観 ハイウォーター 魔術的リアリズム:まったく異なった2つのリアリズムを身につけている作家 支配者文化の言語 インディアン文化 インディアンの物語集 アリス・マリオット キャロル・K・ラクリン スティス・トンプソン ジョージ・バード・グリネル ポール・レイディン 西欧的価値観は人格を持つものと持たないもので区別をする。 インディアンは全体性を見る。存在とは何か。認識とは何か。認識できるもの、考えることができるもの、感じることができるもの、夢見ることができるもの、その中に現実の存在を見る。だから、世界をどう捉えるかは種々様々な立場があると考える。

Posted by ブクログ

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