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女には向かない職業 ハヤカワ・ミステリ文庫
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女には向かない職業 ハヤカワ・ミステリ文庫

P.D.ジェイムズ【著】, 小泉喜美子【訳】

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女には向かない職業 ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1987/09/12
JAN 9784150766016

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女には向かない職業

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商品レビュー

3.7

61件のお客様レビュー

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2010/05/28

若き女探偵コーデリア…

若き女探偵コーデリアを主人公にしたミステリーです。どこか孤独で上品な雰囲気の主人公が事件を追い、巻き込まれ、ドキドキハラハラの展開になります。片想い的な恋も少し書かれていてせつなさもあります。シリーズはこのあとの「皮膚の下の頭蓋骨」で止まってしまっているのがとても残念です。

文庫OFF

2010/05/28

可憐でひたむきな22…

可憐でひたむきな22歳の女探偵コーデリア。最後にちょっとほろりとさえられてしまいました。題名のつけ方も納得です。

文庫OFF

2026/08/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

探偵も殺人も女には向いていない、本当に? この作品を読むのは二度目。『名探偵コナン』の登場人物の名前が古今東西のミステリー作家や探偵から取られていると知り、灰原哀の由来となったコーデリア・グレイが気になって、中学生の頃に一度読んだ。V.I.ウォーショースキーより先に手に取ったのは、「黒の組織との再会」で灰原哀が発した「まるで井戸から這い上がったコーデリア・グレイね」というセリフが気になったのと、この作品のタイトルがカッコいいからである。そしてこの作品は何度読んでもカッコいい。 コーデリア・グレイは探偵事務所の共同経営者バーニイ・プライドが自殺した後、その探偵事務所を続けると決める。そこに飛び込んできた依頼は、自殺した青年の父親からの息子が死んだ理由を調べてほしいというものだった。バーニイから教わった捜査法を活用し、コーデリアが明らかにした真実は——。 主人公が探偵役だからと言って事実をすべて日の元に晒すとは限らない。時には「最善の」解決へと導くために、犯人を見逃したり犯罪を隠したりすることもある。そこにはその探偵の信念や流儀がある。コーデリアはバーニイから学んだことをしっかりと実践してみせた。タフに、クールに。物語が終盤に入って、コーデリアが捜査の舞台となったケンブリッジを去るあたりで、ふと気付く。終わりのはずなのにまだページが結構ある、と。そこで登場するのが、バーニイの元上司であるダルグリッシュ警視で、寡聞にして知らなかったが、著者の他作品の探偵役だとのこと。彼こそすべての真実を見抜く名探偵である。でも主人公はコーデリア。バーニイのその後を気にしなかった警視に感情を爆発させたコーデリアと、そのことを詫び、バーニイを認める言葉を告げる警視。警視は落ち着くところに収まるように事件を「解決」させ、コーデリアは新たな依頼人と出会い、この物語は幕を閉じる。主人公の上を行く人物がいても、主人公を貶める展開になるなら、この作品は長く読み継がれなかっただろうし、むしろコーデリアのタフさを示す警視との対決は、最後にもう一段上がる嬉しい展開。 コナンがきっかけでこの作品に出会った人は自分だけではないだろう。ぜひ多くの人に読んでもらって、コーデリアのカッコよさを知ってもらいたい。

Posted by ブクログ

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