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悲愁中宮 集英社文庫
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悲愁中宮 集英社文庫

安西篤子【著】

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悲愁中宮 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 1987/08/01
JAN 9784087492477

悲愁中宮

¥550

商品レビュー

3

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

藤原道長のスパイとし…

藤原道長のスパイとして中宮・定子の様子を見張る主人公。ラストは平安時代の古典のようでした。

文庫OFF

2010/05/28

零落していく中宮、定…

零落していく中宮、定子を描いた小説。着眼点が良いです。

文庫OFF

2022/03/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

15歳で道長の愛人となり、産んだ娘の養育をちらつかされ、定子に出仕してスパイもどきをするようになった…という設定の架空の女性、左京の視点で語られる物語。なお、この話の一条帝は、あまり思慮深いお人柄を割り当てられていない。 照る中将と光る少将の出家について、全編を使って説得力のある解釈がされているのにハッとした。 清少納言はほとんど出てこないし(『枕草子』の中のエピソードはチョイチョイあり)、和歌もほとんどないけど、全然不自然じゃないのがむしろ不思議。 「大活字本シリーズ」上下本で読んだ。ちょっと味気ない。造本とか装幀とかって結構大事なのね。

Posted by ブクログ

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