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バルタザールの風変わりな毎日 創元推理文庫
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バルタザールの風変わりな毎日 創元推理文庫

モーリスルブラン【著】, 三輪秀彦【訳】

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バルタザールの風変わりな毎日 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1987/11/01
JAN 9784488107222

バルタザールの風変わりな毎日

¥275

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2025/10/07

「みなさん、冒険精神なぞ信用しないことです。人生には何も起こりません。人生は様々な現実の連続です」と考える孤児にして貧乏な若き哲学教授バルタザール。しかし女学生のヨランドからアタックされて彼女の父親に挨拶に行く。すると父親から親が誰かわからない男の話は聞かないと言われる。そこで使...

「みなさん、冒険精神なぞ信用しないことです。人生には何も起こりません。人生は様々な現実の連続です」と考える孤児にして貧乏な若き哲学教授バルタザール。しかし女学生のヨランドからアタックされて彼女の父親に挨拶に行く。すると父親から親が誰かわからない男の話は聞かないと言われる。そこで使用人のコロカントと一緒に父親探しを始めるが、意に反して冒険の連続!夢遊病者に言われる〈頭がない父親〉とは?次々と現れる5人の父親、財産、誘拐、殺人…。バルタザールの父親は誰なのか。果たしてバルタザールはヨランドと結婚できるのか。 いわゆるドタバタのスラプスティック・ミステリです。真面目で弱々しいバルタザールに襲いかかる現実とは思えない冒険の連続です。ルブランは非日常的な冒険を愛するルパンとは真逆の日常の現実を愛するバルタザールが非日常に巻き込まれていくという冒険小説のパロディとして書いたようです。 「冒険は存在します。というよりむしろ、ひとつしか存在しない。愛の冒険しか」最後にバルタザールが神父に言う言葉です。フランス人ですねえ。甘いです。バルタザールは最後に自分が本当に愛している人が誰か、気づきます。素敵なラストです。

Posted by ブクログ