ぴよ ぴよ ぴよ 福音館 あかちゃんの絵本

平野剛【作】

• 販売会社／発売会社: 福音館書店
• 発売年月日: 1987/06/30
• JAN: 9784834002737

商品レビュー

2023/06/24

ひよこが「ぴよ」「ぴよ」移動していく。
「ぴよ」にピッタリの色合いが一貫している。
シンプルな線でイラストっぽいけど躍動感のある上手な絵。

【ママ評価】★★★★
読み方が難しかった。
逆に如何様にも読める絵本。
読み手次第で可能性は無限。
ひよこがぶつかったり頑張ってたりする絵に合わせて「ぴよ」の言い方を工夫したり。
茶色のひよこの「ぴよ」だけ茶色なので、そこだけ言い方を変えてみたり。
でもなんだか読むのが忙しくて、しっくりくる「ぴよ」がわからないまま何度か読み続けた感じで終わってしまった。
久しぶりに、絵と色合いが好みな絵本だった。
表紙の黄色とオレンジ。
程よいレトロ感のある黄色とオレンジがとってもグッとくるし、ひよこ・卵の黄身・鶏の足…そういうものにイメージが繋がるような色合いで「ぴよぴよぴよ」というタイトルにピッタリ。
表紙の構図もすごく好みで、鶏がどーんといる周りにいるひよこの配置もすごくしっくりくる。
表紙以外のひよこたちの構図ももちろんグッドだし、右へ右へ行くストーリーとひよこのテチテチ歩く感じがマッチしててすごく好み。
あとは、文。
文がなんかもっと読みやすければ…と思ったけど、多分この絵本は何度も何度も読むことを想定しているんじゃなかろうか。
文が悪いんじゃない。
読んだ回数が足りない。
…また読もうじゃないか。
ちょっと悔しいので★4つ。

【息子評価】★★★
反応はまあまあ。
見てたけど、すごい食いついている訳でもなく。
ひよこも鶏もそんなに興味のある動物ではないようで、「ぴよ」も真似はしなかった。
母が「ぴよ」を真似するように誘ってみたり、面白おかしく読もうと頑張ったりしたけど、響かず。
やっぱり母の読み方が迷走しているのが伝わってるのかな。
子どもは敏感ですからね。
またチャレンジしてみようと思う。
1歳8ヶ月

2022/12/22

ぴよぴよしか言ってないんだけど笑、絵で楽しむ絵本。
2y5m
まあまあ好きみたいでちょくちょく持ってくる

2021/06/24

【0歳5ヶ月】
線画のようなタッチと、オレンジとグレーの色彩がおしゃれ。
色々な動きのひよこがいるので、読み聞かせというより、自分で絵を見て楽しめるようになったくらいの子にちょうどよいのかも。