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日本は悪くない 悪いのはアメリカだ
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日本は悪くない 悪いのはアメリカだ

下村治【著】

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日本は悪くない 悪いのはアメリカだ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ネスコ
発売年月日 1987/04/18
JAN 9784890367092

日本は悪くない

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商品レビュー

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2020/09/04

 経済問題の核心をつく本ですね。取り上げられている内容は古い(1987年発行だから)ですが,「経済とはなんぞや」ということを考えるためのヒントが満載です。  引用します!  では,本当の意味での国民経済とは何であろうか。それは,日本で言うと,この日本列島で生活している一億二千...

 経済問題の核心をつく本ですね。取り上げられている内容は古い(1987年発行だから)ですが,「経済とはなんぞや」ということを考えるためのヒントが満載です。  引用します!  では,本当の意味での国民経済とは何であろうか。それは,日本で言うと,この日本列島で生活している一億二千万人が,どうやって食べどうやって生きて行くかという問題である。この一億二千万人は日本列島で生活するという運命から逃れることはできない。そういう前提で生きている。中には外国に脱出する者があっても,それは例外的である。全員がこの四つの島で生涯を過ごす運命にある。  この一億二千万人が,どうやって雇用を確保し,所得水準を上げ,生活の安定を享受するか,これが国民経済である。 「第四章 自由貿易が絶対的に善か」p.100  わたしはこの学者のことを内田樹さんの著書で知った。経済素人の私にもわかりやすく書かれているので安心して読めた。  下村さんは,チリの失敗例(完全自由貿易を取り入れたこと)をあげて「自由貿易主義の決定的な間違いは,国民経済の視点を欠いていることだ」とも述べている。最近「トランプ米国大統領は自国第一主義でけしからん」とか言って攻める人が多いが,「第一に自国民にとってはどうなのか」ということを考えることは決して間違ってはいないと思う。トランプを問題視するとすれば,別のところにあるだろう。  ただ,最後の章の「アメリカの占領政策の後遺症から抜けきれない日本人」がいただけない。確かに,未だに日本が米国追従であることは確かだが,それは日本人全員ではないだろう。米国追従なのは日本政府を担当してきた人(主に自由民主党とその支持者)たちがそうであったというだけだ。日本では,右翼でさえも他国軍である米軍撤去を打ち出せないのだからなさけない。「日本人として主体的にモノを考えることができなくなった」のは日教組のせいだと言っているが,だとすれば,今の政府は日教組の教えを守った人たちが握っていることになる。こんな馬鹿なことはないのは,ちょっと考えれば分かることだ。本書の最後に付け足しのように書かれているこの章は,文字通り〈蛇足〉でしかなかった。

Posted by ブクログ

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