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明日という日
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明日という日

神吉拓郎【著】

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商品詳細

内容紹介 内容:鍵.病気.涅槃西風.めがね.蝙蝠.ボランティア.三次会.北海道空知郡美里.トラブル.露の街.剃刀の刃.海のいろ.癖.日曜日.セメントの花.日ざかり.巣立ち
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 1986/10/15
JAN 9784163092300

明日という日

¥220

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2025/09/28

 短編集。古書市で買った。著者のことは、光文社文庫から二〇一六年に復刊された『洋食セーヌ軒』で知った。昭和の終わりに老年期へとさしかかった男達を描いている。どの登場人物も憎めない。著者の人生観がじわりとにじみ出る作品と、奇妙な味系列の作品が混じっており、両方の要素を含んでいる『露...

 短編集。古書市で買った。著者のことは、光文社文庫から二〇一六年に復刊された『洋食セーヌ軒』で知った。昭和の終わりに老年期へとさしかかった男達を描いている。どの登場人物も憎めない。著者の人生観がじわりとにじみ出る作品と、奇妙な味系列の作品が混じっており、両方の要素を含んでいる『露の街』や『日曜日』が好み。最後に収められた『巣立ち』は、解放感に満ちた光景が静かに眼前に浮かんでくるような読み心地。

Posted by ブクログ

2024/11/17

主人公はほぼ50代〜と思しき年代の男で、80年代の経済的に豊かな世相を背景に、各短編で描かれる小事件にはおよそ世知辛さは感じない。言ってしまえば男性の善き生き方のロールモデルが確固としてあった時代ならではの余裕のようなものが漂っており、もうこうした小説がこれから先書かれることはな...

主人公はほぼ50代〜と思しき年代の男で、80年代の経済的に豊かな世相を背景に、各短編で描かれる小事件にはおよそ世知辛さは感じない。言ってしまえば男性の善き生き方のロールモデルが確固としてあった時代ならではの余裕のようなものが漂っており、もうこうした小説がこれから先書かれることはないのだろうな、と少し切なくなった。

Posted by ブクログ