死をめぐる対話

クリスチャンシャバニス【著】, 足立和浩, 吉田葉菜【訳】

• 販売会社／発売会社: 時事通信社
• 発売年月日: 1986/07/10
• JAN: 9784788786202

商品レビュー

2011/07/31

・休息を切望する人たちは、いずれ休息のための永遠がやってくることを考えなくてはならない。
・自分が誇り高く死ぬのを見届けることのできるそうした知性と勇気があるのなら、自分が生きていく姿を見届けるのにそれらを役立てることもできるはずです。
・死を前にしての勇気は、われわれがいつの日か必ずもためなばらない勇気です。
・生命は最後まで守られているのだと患者に感じさせることで、ずっと多くの症状が癒されるのですから。
・どんなものでも以後になれば、もう以前と同じではなくなるのです。よくなるのでも悪くなるのでもなく、ただ違うものになるのですね。
・人生とはただ生きることではなく、何ものかのために生きることですもの。その何ものかがなくなってしまえば、もう人生はありません。