1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

湖中の女 ハヤカワ・ミステリ文庫

レイモンドチャンドラー【著】, 清水俊二【訳】

追加する に追加する

定価 ¥902

¥220 定価より682円(75%)おトク

獲得ポイント2P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

6/8(土)~6/13(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1986/05/01
JAN 9784150704544

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

6/8(土)~6/13(木)

湖中の女

¥220

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.9

17件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/02/24

裏で糸を引く意味だと考えても、「湖中の女」が確かに中心人物だと言えると思った。 また、マーロウの「私」視点で書かれてはいるが、地の文からマーロウが考えていることがわかるわけではなく、マーロウが見たものやしたことしかわからないし、そのほかに書かれていることもマーロウとその相手の会...

裏で糸を引く意味だと考えても、「湖中の女」が確かに中心人物だと言えると思った。 また、マーロウの「私」視点で書かれてはいるが、地の文からマーロウが考えていることがわかるわけではなく、マーロウが見たものやしたことしかわからないし、そのほかに書かれていることもマーロウとその相手の会話文であるため、読者にわかることはマーロウの隣でマーロウの言動を眺めている場合と同じである。マーロウが気づかないことには読者も気づけないし、マーロウにしかわからないことは読者が知ることはできない。 主観というのは、自分にだけ都合が良いものだということがよくわかる物語である。客観とは、それこそマーロウの顧客がマーロウから得られるものでしかないこともよくわかるいきさつだった。 だが、読者がマーロウについて想像できることはあった。たとえば、「私」は、部屋が長い時間ずっと静かなことを「時が足音を忍ばせ」と表現し、実際にその後の場面で、自分と他人の足音に敏感なことがわかるため、探偵という職業に必要な繊細さを確かに持っていそうだと思える。また、時が足音を忍ばせた直後には、時間の経過を「三十分とタバコが三、四本たってから」と表していることから、「待つ」ことが日常のよくあるできごとであり、たとえ「待たされる」という望まない状況だったとしても、時計を見るのはだいたい30分間隔くらいという、気持ちに余裕がありそうな性格なのかもしれないとも思える。やはり探偵に向いている主人公だと思った。

Posted by ブクログ

2020/11/10

チャンドラーは評論を含め全て読んでるはずなのにこの作品は印象が薄い。 初期に傑作を沢山読んだせいかもしれない。

Posted by ブクログ

2018/10/15

読んでいる最中、何度も中断が入ったため、いまひとつ話に熱中できなかった。決してつまらない話ではなかったのだが...。やはり一気に読まなければいけないと思った。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品