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湖中の女 ハヤカワ・ミステリ文庫
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湖中の女 ハヤカワ・ミステリ文庫

レイモンドチャンドラー【著】, 清水俊二【訳】

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湖中の女 ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1986/05/01
JAN 9784150704544

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商品レビュー

3.9

18件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 探偵小説
  • 失踪事件
  • フィリップマーロウ
  • 湖の謎
  • 緊張感漂う
  • 閉鎖的村
  • 待つことの重要性
  • キャラクター魅力
  • スピード感ある
  • 展開のテンポ

物語は、探偵フィリップ・マーロウが閉鎖的な村で起きた失踪事件を追う中で展開されます。マーロウの視点を通じて、彼の行動や周囲の状況が描かれ、読者は彼と共に事件の真相に迫る体験をします。この作品では、探偵としてのマーロウの繊細さや、待つことの重要性が巧みに表現されており、彼のキャラクターに魅力を感じる読者も多いでしょう。

物語のスピード感は特筆すべきもので、特に序盤の展開は非常にテンポ良く進みます。しかし、物語が進むにつれて展開が冗長に感じられる部分もあり、印象に残るキャラクターが少ないとの意見もあります。それでも、湖から上がる死体や陰惨な事件の背景には、緊張感が漂い、読者を引き込む要素が散りばめられています。

全体として、探偵小説の魅力を再確認できる作品であり、マーロウのキャラクターや物語の雰囲気に浸る楽しさが味わえる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/01/19

推理小説は、小学生の頃は、江戸川乱歩の怪人二十面相やモーリス・ルブランの怪盗アルセーヌ・ルパン、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズが大好きでした。中学生では、エラリー・クイーンにハマってました。でも、レイモンド・チャンドラーの作品に出て来るフィリップ・マーロウを楽しめるのは、...

推理小説は、小学生の頃は、江戸川乱歩の怪人二十面相やモーリス・ルブランの怪盗アルセーヌ・ルパン、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズが大好きでした。中学生では、エラリー・クイーンにハマってました。でも、レイモンド・チャンドラーの作品に出て来るフィリップ・マーロウを楽しめるのは、もしかしたら還暦を過ぎたこの歳になったからかも知れません。

Posted by ブクログ

2025/07/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 これはハードボイルドとしてだけではなく、推理小説としてもかなり優秀かも。犯人は、まあ誰をこの事件の犯人とするかはいろいろと問題があるにしても、結果的には怪しいやつがそのままなんだけど、被害者が入れ替わってるというオチはちょっとびっくり。これじゃあハードボイルドというよりも本格推理だよな。スカーフの使い方もうまかったし。  キングズリーが最後までいい人だったのが以外だった。フロムセットはそれほどいい女には思えないんだけど、マーロウはキングズリーに嫉妬しまくってるのが笑った。なんかこれまでの作品と人物の造形が違ってて新鮮だった気がする。デガーモはとことん嫌な奴だけど、それでも最後にいくらかの哀愁がただようのは、さすがチャンドラーというところか。  パーカーの「ユダの羊」みたいにガーッとくるものはないし、ウェットな部分もあまりないんだけど、じわじわといい感じ。ひょっとすると、これが個人的にはベスト・オブ・チャンドラーになるかも。チャンドラーに慣れただけかもしれないけど。  アルモア夫人、キングズリー夫人、ミルドレッド・ハビランド、クリス・レイバリー、デガーモと今回もいっぱい死んでます(^^;)。

Posted by ブクログ

2024/02/24

裏で糸を引く意味だと考えても、「湖中の女」が確かに中心人物だと言えると思った。 また、マーロウの「私」視点で書かれてはいるが、地の文からマーロウが考えていることがわかるわけではなく、マーロウが見たものやしたことしかわからないし、そのほかに書かれていることもマーロウとその相手の会...

裏で糸を引く意味だと考えても、「湖中の女」が確かに中心人物だと言えると思った。 また、マーロウの「私」視点で書かれてはいるが、地の文からマーロウが考えていることがわかるわけではなく、マーロウが見たものやしたことしかわからないし、そのほかに書かれていることもマーロウとその相手の会話文であるため、読者にわかることはマーロウの隣でマーロウの言動を眺めている場合と同じである。マーロウが気づかないことには読者も気づけないし、マーロウにしかわからないことは読者が知ることはできない。 主観というのは、自分にだけ都合が良いものだということがよくわかる物語である。客観とは、それこそマーロウの顧客がマーロウから得られるものでしかないこともよくわかるいきさつだった。 だが、読者がマーロウについて想像できることはあった。たとえば、「私」は、部屋が長い時間ずっと静かなことを「時が足音を忍ばせ」と表現し、実際にその後の場面で、自分と他人の足音に敏感なことがわかるため、探偵という職業に必要な繊細さを確かに持っていそうだと思える。また、時が足音を忍ばせた直後には、時間の経過を「三十分とタバコが三、四本たってから」と表していることから、「待つ」ことが日常のよくあるできごとであり、たとえ「待たされる」という望まない状況だったとしても、時計を見るのはだいたい30分間隔くらいという、気持ちに余裕がありそうな性格なのかもしれないとも思える。やはり探偵に向いている主人公だと思った。

Posted by ブクログ

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