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地球の果てまでつれてって 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 1986/03/25 |
JAN | 9784167297022 |
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地球の果てまでつれてって
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
文庫1986年 横尾忠則 (単行本「彼岸に往ける者よ」1978年) NOTE記録 https://note.com/nabechoo/n/nd4d481ac3a7a 政府に弱いダリ、「釈迦の霊泉」禿治療、言霊・マントラ(真言)、カルマの解脱、宇宙に無限の創造の源泉、天国・光の国、至上者との合体感覚、魂の根源、座禅と「山水」、病気や怪我から転換、夢、瞑想…などなど。 そんな感じで、芸術、宗教、自然、なんかのエッセイ。もちろん、スピリチュアルなもの、宇宙人やUFOの話も。あと滝。いろいろテーマは多岐にわたり、まとまりを感じないが、興味深いところも多数ありありで満足。 「宇宙とぶっつづき、まさに創造というやつはこうでなければならない。」 まあ、なんだかいろいろと雑多にあった気がするけど、学びも多い。横尾さんとの相性というのもあるのかな。古い本(1978)だけど、そう感じない。本質をついてるからか。いろんな面を刺激してくれた。
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わたしはエッセイは苦手なんやけど、読み始めて中盤くらいまではやっぱり読むんじゃなかったなーーぁぁと思っとったのが、後半からなんとか持ち直した。 なんか、なんでこんなにすぴりちゅあるなのこの人…て思ったんやけど、読んでるうちに、一方向に突っ走ってるわけではなくて全部に熱心なだけで、...
わたしはエッセイは苦手なんやけど、読み始めて中盤くらいまではやっぱり読むんじゃなかったなーーぁぁと思っとったのが、後半からなんとか持ち直した。 なんか、なんでこんなにすぴりちゅあるなのこの人…て思ったんやけど、読んでるうちに、一方向に突っ走ってるわけではなくて全部に熱心なだけで、よく考えたら芸術というのは宗教から生まれたものといえるし、この人が日々こーいうことを考えてたから素敵な作品ができるんだなあと考えたら受け入れることができた。 でもエッセイ自体はやっぱり苦手なわ。 冒頭のは『ポルト・リガトの館』をまえーに読んだけどあれの元ネタになる話なんかなー。それを読めたのはよかった。 あと、XTCとクラフトワーク聴いてることがわかったのもよかった。
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サルバドール・ダリに会いに行った話やインド旅行の話や座禅など、この世の物理的な深淵の更に先にある精神世界への傾倒が強い画家の思索的手記。 「芸術生活」での連載分が終わった後半は、食べ物とか音楽とか日常の覚え書きの様な雑文に終始する。 今で言えば、ブログのハシリ的なエッセイとでも...
サルバドール・ダリに会いに行った話やインド旅行の話や座禅など、この世の物理的な深淵の更に先にある精神世界への傾倒が強い画家の思索的手記。 「芸術生活」での連載分が終わった後半は、食べ物とか音楽とか日常の覚え書きの様な雑文に終始する。 今で言えば、ブログのハシリ的なエッセイとでも言おうか。 クリエイティブのヒントになる話があるとか無いとか誰かが決めることではないので、その辺は読者に委ねられる。
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