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都市人類の心のゆくえ 文化精神科学の視点から NHKブックス495
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会 |
発売年月日 | 1986/02/01 |
JAN | 9784140014950 |
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都市人類の心のゆくえ
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この本は、あとがきに書いていますが、著者がほぼ1年間(1985年)に著した論文や評論に加筆・編集を加えたものです。 その内容ですが、文明の周辺から都市へ、個人の精神医学から集団の文化へと著者が研究対象を変えた著者の第二の「都市人類の生活誌」であります。 精神科医の目から人間の文化...
この本は、あとがきに書いていますが、著者がほぼ1年間(1985年)に著した論文や評論に加筆・編集を加えたものです。 その内容ですが、文明の周辺から都市へ、個人の精神医学から集団の文化へと著者が研究対象を変えた著者の第二の「都市人類の生活誌」であります。 精神科医の目から人間の文化・経済との関わり変化を観察・分析し、多面的に論じたものでして、日本の戦後から高度経済成長、工業社会から情報社会へと移行する中での日本社会の行く末も暗示していました。 内容ですが、 第1章 大都市社会の気分 第2章 モノからこころ 第3章 不安をエネルギーとする社会 第4章 子ども、青年、そして主婦 第5章 壮年期社会のクライシス です。 当時の日本社会で起こっていた社会現象の分析が面白かったですし、当時、予見されていたような結果に現在が至っていたり、少し、時間を溯って本を読むというのも有意義だなぁと感じました。
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