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リーンの翼(6) バイストン・ウェル物語より カドカワノベルズ
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リーンの翼(6) バイストン・ウェル物語より カドカワノベルズ

富野由悠季【著】

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リーンの翼(6) バイストン・ウェル物語より カドカワノベルズ

定価 ¥704

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 1986/02/25
JAN 9784047762060

リーンの翼(6)

¥660

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2025/12/11

『神の降臨である。』――2010年の完全版では変更・省略か削除された表現のうち、この旧版6巻の大きなトピックはまずバイストン・ウェルの神や宗教についての一くだり。前巻でアマルガンの語ったコモンの魂観に続き、比較宗教史のような観点も加えて語られる。「リーンの翼は神か?」一神教か多神...

『神の降臨である。』――2010年の完全版では変更・省略か削除された表現のうち、この旧版6巻の大きなトピックはまずバイストン・ウェルの神や宗教についての一くだり。前巻でアマルガンの語ったコモンの魂観に続き、比較宗教史のような観点も加えて語られる。「リーンの翼は神か?」一神教か多神教か、気か理か、はひとまず置いても、富野作中ではここで一回取り上げたことがあるとはチェックしておく。完全版では、神を語っても意味が違っている。 リーンの翼の聖戦士が世界の意思の公正なる体現者であるならば、それがなぜ靴という道具としてあるのか、逆にまた、なぜその道具を使う人間、英雄を求めるのか。乱れた世を正すなら、その天意を身に携えた天使かフェラリオが来て直接に世を正せばいいことではないか。それも全巻を通して問われてきたことでしょう。靴について、聖戦士のアイデンティティについても回答は出尽くしたかどうか。迫水真次郎は聖戦士にしても、なぜ聖戦士は迫水だったのか? ぎりぎりまで目が離せない。 りんごの歌につづく「チョンタルの血の歌」は完全版では文中のこの章からは省略。シリーズを読み返すには留意しておきたい、作品世界中の特異点でもあります。このたびの新旧比較は一通りとして、わたしは続き、完全版3巻へ。新旧を読み合わせの上では、省略されていた旧版序章の導入、オーラロードは再び開かれ、激流・激震して次回に続くここに遅れて追ってくる感覚も呼ぶ。

Posted by ブクログ