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マッキンリーに死す 植村直己の栄光と修羅
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 1986/02/12 |
| JAN | 9784062025829 |
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マッキンリーに死す
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商品レビュー
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不世出の冒険家・植村直己の素顔と生き様
本書は、世界五大陸の最高峰や北極圏など人跡未踏・前人未到の地に生死を賭けて挑み続けた不世出の冒険家・植村直己の素顔と生き様を、著者が、植村自身が残した手記や手紙、公子夫人や肉親をはじめ関わり合ってきた恩師、仲間、友人たちの記録資料や証言を収集するなど広範かつ綿密な取材を通して明ら...
本書は、世界五大陸の最高峰や北極圏など人跡未踏・前人未到の地に生死を賭けて挑み続けた不世出の冒険家・植村直己の素顔と生き様を、著者が、植村自身が残した手記や手紙、公子夫人や肉親をはじめ関わり合ってきた恩師、仲間、友人たちの記録資料や証言を収集するなど広範かつ綿密な取材を通して明らかにしようとしたドキュメンタリー評伝である。著者は本書の副題として「植村直己の栄光と修羅」と記しているが、「修羅」とは、果てしない闘いという意味合いでもあろうか。失敗や頓挫した冒険もありながら、鍛錬による頑強な肉体と堅固な精神力そして周到な準備によって日本人初、世界初と冠される数々の偉業を成し遂げた軌跡が、緊迫感あふれるシーンや興味深いエピソードなどをまじえて活写されており圧巻である。何者かになりたくて実家を飛び出し現実に「世界のウエムラ」となったが、「冒険とは生きて還ること」を口癖にしていながら、慎重で不器用、人情に厚く気遣いの人であった植村にとって、自分を生かし表現する最善の方法が、命を落とすことにもつながった単独行による冒険だったのかも知れない。そんな植村の胸にマッキンリーでの最期に去来したものは何であったであろうか。遭難後の捜索が打ち切られた後の公子夫人の記者会見での気丈な言葉が切なく胸を打つ。
fugyogyo
