こどものおもちゃ(1) りぼんマスコットC

小花美穂(著者)

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 1995/04/14
• JAN: 9784088537917

商品レビュー

2025/12/15

全10巻。我が家の台風暴君に面白いから読め！とずっと言われてきた漫画
正直、男には辛い絵だがちびちび先週から1つずつ読んだ
子役タレントの主人公「紗南」は小学6年
クラスの暴れん坊「羽山」の荒れている原因は家庭にあると突き止め、親子の仲を良くしようとするが

なんともまあ。絵柄の不釣合この上ない、大変なストーリーだった。りぼんの対象年齢っていくつなんですか、すごいねこれ
小学6年という年齢設定が見事
1番多感なのではと思う

すごく、難しい話を、とてもカラフルに見せている
確かに面白い

2025/10/13

小学生の頃からのバイブルのような本だけど、それからいろいろな本を読んで自分もある程度大人になり、子供の時は分からなかった、構成・話の組み立て方を理解しながら読もうと思って再読し始めた

が、面白すぎて！！今この瞬間の展開に夢中になってそんなこと全然考えない！！展開早いし、繋ぎの回もあるらしいけどそんなの分からないくらい全部濃すぎる！！
よくもまあこの漫画に幼い時分に出会えて面白いと思ったもんだ
いや子供の頃に読んでも面白いし大人になって読んでも面白いのすごい
瞳の書き込みやトーンがすごく細かくて、表情にすごくこだわってるのが分かる
本当に本当に絵も上手けりゃ話も上手い
血汗涙注ぎ込んでたんだろうな〜これが25才の時の作品て信じられない、俯瞰がすごすぎる
登場人物の俯瞰のツッコミが的確なツッコミで、時には小学生である紗南にも羽山にも剛にもツッコミさせるけど、やけに大人びたそのツッコミが全然違和感を感じさせない、こんな小学生いないんだけど、逆にそうゆうギャグ漫画感も出るというか、(3巻までの話だけど)3巻までは3巻までで、これはこれでギャグ漫画としても成立してて、どんな玄人だよ、唯一無二の世界観だって今改めて分かるな
どんな人生経験してたらこんな本が描けるんだ
まっっったく色褪せない

自分の好みすぎてびっくりだ…
これがベースにあったとは思わないけど、どうしてこんなに大人になって改めて好みなのだ…

2025/03/27

今読んでも学校の荒れ具合、仕返しにゾッとしてしまう。そう、1巻でクラスメイトを池に沈めるってショッキングすぎる…。
でもギャグ要素も良い塩梅で入ってくるからパワフルな作品という印象で大好きという記憶になる。