ケロロ軍曹(1) 角川Cエース

吉崎観音(著者)

• 販売会社／発売会社: 角川書店/角川グループパブリッシング
• 発売年月日: 1999/12/01
• JAN: 9784047133075

商品レビュー

2023/12/31

痴漢や多重人格ネタは時代
　まあ、手法としてはどこにも角の立たないギャグマンガである。すべてが紋切型からはみださずに丁寧につくってある。
　一方で、時代遅れ感もある。母親が痴漢犯に「痴漢をするならするで、もっと完璧な計画を立てろ」と言ってのけ、まるで痴漢肯定論みたいな変な発言で心配になる。また、多重人格者が激昂するネタはちょっとまづいだらう。
　パロディがところどころある。エヴァネタとか。
　パンチラとか水着回とかもあって、男性向けなのかとおもった。

2023/08/14

今や、それなりの年齢となった子供達の学生時代にTVで喜んで観ていたのを一緒に観て、自分自身もハマって漫画まで子供達の為にと買っておきながら結局忙しくて読んでなかったものであります。
今更ですが改めて読んでも笑ってしまう。
1巻はケロロ軍曹の登場いわゆる冬樹・夏美との馴れ初めから、1話ごとに関係者キャラが出てくる。出来る女だけど母としてはだいぶ自由なママ、表と裏の顔のギャップで楽しむ西澤桃華&タママ、アニメで私の記憶に残ってなかった地縛霊ちゃん。そして、恐怖の大魔王アンゴル・モア。
吉崎先生のガンダム愛を感じつつ、ケロロ達のカエル要素や西澤桃華の裏の顔のセリフがオチを予想させつつ笑えちゃう。

2017/07/26

はじめて読んだときは笑いすぎて呼吸困難になった。
その後は失速していったような気がするが、全巻は読んでいない。