1,800円以上の注文で送料無料

生徒諸君!(10) フレンドKC
  • 中古
  • 店舗受取可
  • コミック
  • 講談社

生徒諸君!(10) フレンドKC

庄司陽子(著者)

追加する に追加する

生徒諸君!(10) フレンドKC

定価 ¥416

165 定価より251円(60%)おトク

獲得ポイント1P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/29(金)~12/4(水)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1980/03/15
JAN 9784061097704

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/29(金)~12/4(水)

生徒諸君!(10)

¥165

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2016/12/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1980年刊。  瑞穂高校編からやや大人し目で展開していたが、ここで本作の中盤のヤマの一に差し掛かる。それはマールの死。  別々の高校への進学で、悪たれ団も中学時代ほどベッタリすることはなく、クリスマスはナッキー、岩崎、沖田の3人で過ごす。  が、その中でマールは徐々に体調を崩していく。限界一杯に近づきつつあったマールは、夢幻の如き有り様でナッキーに謝罪する。「長い間ごめんね」「苦しめてごめんね」と。  普通の姉妹だったらどんなに幸せだっただろうにとナッキーに告げるマールは、心を残しつつも永遠の旅に旅立つ。飛島と母真理子に深い傷を残しながら。  が、ナッキーの孤独はそこで終わらないのだ。  この10~11巻で描かれた闇が、教師編・最終章を相当縛り、特に教師編ラストから最終章にかけての作品の迷走を来した大きな要素である。  「生徒諸君教師編」「同最終章」の作品の迷走に納得しているわけではないし、余りに稚拙な彼の作品を見るにつけ、もう少し何とかならなかったのかと言いたくはなってくる。  極言すれば、そもそも続編を無いものとすればいいわけなのだが、とはいえ作品を迷走に追いやった「親の弱さが子に与える影響」という問題は、本作の中心テーマと言えるのは間違いない。    やや大仰すぎるという本作の弱点はあるものの、親子関係を描かない最近の作品とは異質な描写は、人間関係の在り様を考える上でも、本作の誠実さを感じるところである。  

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品