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ロック冒険記 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店 |
発売年月日 | 1994/11/22 |
JAN | 9784041851166 |
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ロック冒険記
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ロック冒険記
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商品レビュー
4.5
5件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
地球に近づいた謎の惑星・ディモン星を発見し、名付け親となったディモン博士の息子であるロック少年が主人公。ディモン星の接近により地球全体は大暴風雨に見舞われ、ディモン博士は亡くなってしまう。ロックはディモン星の権利を受け継ぎ、ディモン探検隊第一陣として他の乗組員達と共にディモン星へ向かうが、不慮の事態により日本人の少年・大助と二人で惑星に取り残されてしまう。ディモン星には鳥人達が住んでいて、色々あったのちにロックは文明の遅れている惑星に地球の知識や知恵を広め、交流を深めていく。また、その中でチコという鳥人の子どものの父親のような立場になる。 ディモン星の石油を狙う人間達はまた、鳥人を奴隷にすることを思いつき、両者の対立は戦争へ向かっていくが……。 文庫本一巻で完結する話だが、スケールが大きく話も複雑でワクワクドキドキする。絵が可愛らしく生き生きしていて、主人公のロック少年の聡明さと勇気溢れた行動には好感が持てる。鳥人と地球人の間に立たされたロックがチコを助けようとして亡くなり、平和が訪れるというラストは結構衝撃的。少し古くさく感じる価値観もあるが、面白かった。
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一九××年、地球に異常接近した謎の惑星ディモン! そこには石油の海があり、鳥人が支配する奇妙な生物の世界だった。ディモン星におきざりにされたロックと大助の冒険が始まった!(渡辺武信)
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初期作品は話の展開が早過ぎたりするのがあんまり好かないんだけど、これは読めた。 どちらの味方にもなりたいけど、どちらの味方にもなれないって、辛いなぁ。ロックはこの頃からこういう辛い運命を歩むんですね。
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